LdapServiceFQDNプロパティで定義されているサービスにパスワードが必要な場合、LdapServicePasswordプロパティを構成する必要があります。 LdapServiceFQDNを参照してください。
LdapServicePasswordプロパティはサービス バインドをサポートするメカニズムにのみ使用可能です。
LdapServicePasswordProtectedに示すように、LdapServicePasswordProtectedプロパティを使ってLdapServicePasswordを暗号化できます。
有効な設定値
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| no (デフォルト) | システムでサービス バインドを使用しないか、またはサービス バインドを使用する場合、パスワードは不要です。 |
| パスワード | LdapServiceFQDNプロパティで定義されているサービスのパスワード。 |
パスワードが必要な場合、サービスFQDNのパスワード。
編集ガイドライン
- 値を設定するには、必要なメカニズムのTdgssUserConfigFile.xmlにこのプロパティを手動で追加する必要があります。構成ファイルの編集についてを参照してください。
- 使用する場合は、このプロパティをデータベースおよびUnity上で編集します。 Unityのメカニズム プロパティ値の統合も参照してください。
- パスワードを指定しないと、パスワードが不要であると見なされます。
- LdapServicePasswordを構成する場合は、LdapServiceFQDNも構成する必要があります。
- このプロパティを使ってサービス パスワードを指定する場合は、パスワードはプレーン テキストでTdgssUserConfigFile.xmlに表示されます。LdapServicePasswordを保護するには、LdapServicePasswordProtectedプロパティを"yes"に設定します。