Teradataクライアントは、Service Principal Names(SPN)使用して接続先のTeradata DatabaseノードまたはUnityサーバーを指定します。
SPNは次の形式を使用します。
SERVICE_NAME/instance@REALM
説明:
用語 | 値の例 | 説明 |
---|---|---|
SERVICE_NAME | TERADATA | サービス、すなわちTeradata DatabaseまたはUnityサーバーを要求します。 |
instance | tdatsysa1-1.corp.teradata.com または unity1.corp.teradata.com |
データベース ノードまたはUnityサーバーの完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。その構成は以下のとおりです。
ドメイン情報には、ノードまたはUnityサーバーを固有に配置する必要がある場合に、1つ以上の追加サブドメインの指定を含めることができます。 |
REALM | CORP.TERADATA.COM | ノードまたはUnityサーバーを含むKerberosレルムの名前。 レルム情報は、大文字、小文字も含めてWindowsドメインと完全に一致する必要があります。
この用語に対して指定されるレルムには、レルムを固有に識別する必要がある場合に、1つ以上の追加サブレルムの指定を含めることができます。 |
データベース ノードおよびUnityサーバーのためのコンピュータ構成要素の作成のステップ4で定義されたすべてのノードおよびUnityサーバーのSPNを、KDCがサービスを提供するすべてのTeradata DatabaseシステムおよびUnityサーバーに対して決定します。ktpassの実行によるKerberosキーの作成で使用するためにSPN情報を保持します。