Teradata Databaseは、4つのオプションの有効な組み合わせを1文字で表わすことにより、特殊文字オプションの設定を簡素化しています。
- パスワードで特殊文字が使用できます。
- パスワード列でユーザー名が使用できます。
- アルファベット文字は使用できますが必須ではありません。
- 大文字と小文字の組み合わせは使用できますが必須ではありません。
この値は大文字小文字を区別しません。
使用する特殊文字オプションの組み合わせを選択する場合、以下のルール キーを使用します。
ステータス インディケータ | 説明 |
---|---|
Y | 許可だが必須ではない |
N | 禁止 |
R | 必須 |
Y、 N、 R以外の値を入力した場合、デフォルト値に変換され、イベント ログにエラー メッセージが書き込まれます。
3699: SysSecDefaults table has an invalid character value in a char column4つのSpecCharオプションを実行する方法を表わすステータス標識のセットで、SpecCharの1文字オプション コードを指定します。
含まれている特殊文字オプション ルール | ||||
---|---|---|---|---|
SPECCHAR OptionCode | ユーザー名 | 大文字と小文字の組み合わせ | 1文字以上のアルファベット文字 | 特殊文字 |
N、n | Y | Y | Y | N |
Y、y | Y | Y | Y | Y |
A、a | Y | Y | Y | R |
B、b | Y | Y | R | N |
C、c | Y | Y | R | Y |
D、d | Y | Y | R | R |
E、e | Y | R | R | N |
F、f | Y | R | R | Y |
G、g | Y | R | R | R |
H、h | N | Y | Y | N |
I、i | N | Y | Y | Y |
J、j | N | Y | Y | R |
K、k | N | Y | R | N |
L、l | N | Y | R | Y |
M、m | N | Y | R | R |
O、o | N | R | R | N |
P,p | N | R | R | Y |
R、r | N | R | R | R |