END LOGGING文を使用すると、1つ以上のロギング ルールが現在アクティブになっているユーザー、アクション、またはオブジェクトに対するアクセス ロギングを終了することができます。
END LOGGING文は、END LOGGINGで指定されているデータベース名に対して対応するBEGIN LOGGING文が現在有効になっていない場合、エラーを生成します。
また、次のEND LOGGING特性も考慮します。
- BY username句を省略してEND LOGGINGを全ユーザーに適用することはできません。
- END LOGGING文を使用すると、文で指定されているデータベース オブジェクトに対するアクセス ロギングが終了します。 END LOGGING文によって特定のユーザー、データベース、またはオブジェクトの すべてのロギング ルールが終了する場合、システムはDBC.AccLogRuleTblからその行を削除します。
アクセス ロギング無効化の手順
- DBC.AccLogRulesビューを問合わせて、現在有効になっているBEGIN LOGGING文のリストを表示します。
SELECT * FROM DBC.AccLogRulesV;
- リスト内の終了する各BEGIN LOGGING文に対してEND LOGGING文を実行します。
- すべてのロギングを終了する場合は、DBC.AccLogRuleマクロに対してDROP MACRO文を発行します。DBC.AccLogRule内のそれぞれのルールに対して1つのEND LOGGING文を発行しなければ、DBC.AccLogRuleマクロを削除してデータベースをリセットしてもアクセス ロギングは継続します。
- tparesetコマンドを実行して変更を設定します。
tparesetコマンドの使用方法については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。