サポートされているディレクトリでTeradata Databaseへのユーザー アクセスを認証および許可する前に、DITでTeradataスキーマ オブジェクトを作成し、必要な階層関係で他のディレクトリ オブジェクトに配置する必要があります。
cn = tdatというラベルの付いたtdatRootNodeオブジェクトは任意の階層に配置できますが、図に示すようにすべての子オブジェクトを正確に配置する必要があります。
説明:
行 | DN | オブジェクト クラス | 説明 | オブジェクト クラスによる定義 |
---|---|---|---|---|
最上位 | dc=domain、dc=com | dcObject | 上位レベルのディレクトリ オブジェクト | 標準のディレクトリ スキーマ |
中間 | ou=people | organizationalUnit | 個人オブジェクトを含むディレクトリ オブジェクト | |
ou=groups | organizationalUnit | ユーザーとデータベース オブジェクトを含むディレクトリ オブジェクト | ||
cn=tdat | tdatRootNode | Teradata Database Root Nodeオブジェクト。 Teradata Database Root Nodeオブジェクトにはこの場所が推奨されますが、ディレクトリ内の他の場所に置くこともできます。
|
Teradataディレクトリ スキーマ拡張 | |
最下位 | cn=systemone | tdatSystem | Teradata Databaseシステム1を定義するディレクトリ オブジェクト | Teradataディレクトリ スキーマ拡張機能 |
cn=systemtwo | tdatSystem | Teradata Databaseシステム2を定義するTeradataディレクトリ オブジェクト。 | ||
cn=administrators | groupOfNames | 管理者グループを定義するディレクトリ オブジェクト。 | 標準のディレクトリ スキーマ | |
cn=dbas | groupOfNames | グループdbasを定義するディレクトリ オブジェクト。groupOfNamesメンバー属性に各ディレクトリ ユーザーのDNを入力して、グループ メンバーシップを付与します。 | ||
uid=bwq | person | 個々のディレクトリ ユーザーを定義するディレクトリ オブジェクト。 | ||
uid=jcm | person |