Teradata Databaseは、必須の機能、オプションの機能を含めて、さまざまなセキュリティ管理機能とユーザー管理機能を備えています。このマニュアルでは、セキュリティ トピックを、データベース セキュリティを設定するときに検討する必要のあるおおよその順序で、一連の評価タスクおよび実装タスクとして提供しています。
このマニュアルに記載された手順の一部は、例えばユーザー権限の割り当てなど、データベースとテーブルの設計と実装に依存しています。
このマニュアルの各セクションは、特定のTeradata Databaseセキュリティ/ユーザー管理機能の実装に必要とされるトピックから構成され、通常は以下が含まれます:
- トピックについて必要とされる評価タスクと実装タスクの概要を示すプロセス概要。
- 実装プロセスを開始する前に必要な前提条件の一覧。
- 概念の説明、使用事例、重要な用語の定義、関連トピックの相互参照を含む各機能およびオプションに関する詳細なバックグラウンド情報。
- 各機能の段階的な実装ステップ。
- 一般的な問題を特定および解決するための提案。
システムを初期実装する場合:
- 導入トピックを確認して、解説されているセキュリティ機能、ユーザーが下す必要のある決定、利用可能なオプションについて理解します。
- 既存のサイト要件およびTeradata Databaseセキュリティ機能の実装計画に基づいてセキュリティ戦略を立てます。
- 記載されたセキュリティ ポリシーにセキュリティ戦略を組み込みます。 Teradata Databaseセキュリティ ポリシーの開発を参照してください。
初期実装後にセキュリティ機能を追加する場合:
- 途中を読み飛ばして関心がある機能に直接進みます。
- 機能を実装する前に、前提条件、要件、およびオプションを確認します。