- 最も小さいID番号をもつTeradata Databaseノードにおいて、TdgssUserConfigFile.xmlへのアクセス権限を持つディレクトリに移動します。
cd /opt/teradata/tdat/tdgss/site
- TdgssUserConfigFile.xmlのバックアップコピーを作成し、サイトの標準バックアップ手順に従って保存します。
- viなどのテキスト エディタを開き、ユーザー構成ファイルの作業コピーを表示します。
vi TdgssUserConfigFile.xml
- 各プロパティに対して、編集のガイドラインに従って古い値を削除し、新しい値を入力してファイルのプロパティを編集します。詳細については、構成ファイルの編集についてを参照してください。ほとんどのメカニズム プロパティは、工場出荷時の設定値で十分に機能します。 編集を進める前に、プロパティの値を変更する理由を確認します。
オプションのLDAPプロパティをKRB5、LDAP、およびSPNEGOメカニズムに追加し、それらのデフォルト値を編集することができます。 TdgssLibraryConfigFile.xmlのLDAPメカニズムから使用するオプションのプロパティだけをコピーして、これを編集中のTdgssUserConfigFile.xmlのコピーのLDAPメカニズムに貼り付けます。
- TDGSSCONFIG GDOの構成変更をコミットする前に、tdgssauthユーティリティを使用して、新しく構成されたLDAPプロパティがディレクトリ ユーザーの認証と許可に及ぼす影響をテストできます。
tdgssauth -m ldap -u <dir_user>
tdgssauthに関わる操作を参照してください。
- 編集と必要なテストが完了したら、run_tdgssconfigユーティリティを実行してTDGSSCONFIG GDOを更新します。
/opt/teradata/tdgss/bin/run_tdgssconfig
- tparesetを実行し、TDGSS構成への変更を適用します。
tpareset -f “use updated TDGSSCONFIG GDO”