Teradataのディレクトリ スキーマ拡張には、Teradataディレクトリ オブジェクトが所有できる、または所有する必要のある属性が含まれています。
- 必須: 格納するオブジェクトに存在する必要がある属性。
- オプション: ある一定の条件が存在する場合に必要になりうる属性。
- 生成: Active Directory、ADAMおよびAD LDSによって自動的に生成される属性。
属性名 | 説明 | 出現 | ディレクトリ |
---|---|---|---|
cn | オブジェクトの共通名。 | 必須。 tdatオブジェクトごとに1回発生します。 |
すべてのディレクトリ |
description | オブジェクトの説明、使用方法、またはコンテキスト全体の中にオブジェクトを配置できるようにするその他の表現 | オプション。 出現に制限はありません。 |
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tdatUserMember | tdatUserオブジェクトのcn属性で名前を与えられているTeradata Databaseユーザーにマップする ディレクトリ ユーザーのFQDN。 | ディレクトリ ユーザーをtdatUserオブジェクトにマッピングする必要があります。 マップされたオブジェクトごとに1回以上発生します。 |
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tdatRoleMember | tdatRoleオブジェクトのcn属性で名前を与えられているTeradata Databaseロールにマップする ディレクトリ グループのFQDN。 | ディレクトリ グループをtdatRoleオブジェクトにマッピングする必要があります。 マップされたオブジェクトごとに1回以上発生します。 |
すべてのディレクトリ |
tdatProfileMember | tdaProfileオブジェクトのcn属性で名前を与えられているTeradata Databaseプロファイルにマップするディレクトリ プロファイルのFQDN。 | ディレクトリ ユーザーをtdatProfileオブジェクトにマッピングする必要があります。 マップされたオブジェクトごとに1回以上発生します。 |
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tdatAllowDeny | この属性はtdatIPFilterオブジェクトのブール スイッチです。 TRUEに設定されている場合、フィルタは制限フィルタになります。 FALSEに設定されている場合、フィルタは許可フィルタになります。 |
IPフィルタのタイプを定義する必要があります。 オブジェクトごとに1回出現。 |
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tdatAllowedIP | 各属性にフィルタ条件を定義するIPアドレスとマスクが含まれています。 restrictiveフィルタ内:
Permissiveフィルタ内:
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必須。 tdatIPFilterには、少なくともフィルタ型のプライマリ属性を含める必要があります。 IPフィルタを作成する方法については、IPフィルタについてを参照してください。 |
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tdatDeniedIP | |||
tdatIPFilterMember | tdaProfileオブジェクトのcn属性で名前を与えられているTeradata Databaseプロファイルにマップするディレクトリ プロファイルのFQDN。 | ディレクトリ ユーザーをtdatIPFilterオブジェクトにマッピングする必要があります。 マップされたオブジェクトごとに1回以上発生します。 |
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tdatIPFilterMemberOf | ipFiltersオブジェクトで名前が付けられているIPフィルタのFQDN。 | 生成される。 生成されるオブジェクトと属性についての詳細は、Active Directory、ADAM、およびAD LDSに必要な特別なオブジェクトと属性を参照してください。 |
Active Directory、ADAM、またはAD LDSのみ |
tdatUserMemberOf | Active Directory、ADAMまたはAD LDSのuserオブジェクトのTeradata DatabaseユーザーのFQDN。 | ||
tdatRoleMemberOf | Active Directory、ADAMまたはAD LDSの groupオブジェクトのTeradata DatabaseロールのFQDN。 | ||
tdatProfileMemberOf | Active Directory、ADAM、またはAD LDSのuserオブジェクトのTeradata DatabaseプロファイルのFQDN。 |