テーブル イメージとしてCrashdumpsが表示され、Teradataカスタマー サポートはその情報をクラッシュの調査に使用します。
Crashdumpsは、使用可能な領域がある限り蓄積されます。古いCrashdumpsファイルを手動で削除する必要があります。
Crashdumpsに固定領域を割り当てるには
- 計算式を使用して、Crashdumpsの最適な固定領域を計算します:
Crashdumps固定領域 = (TPAノード数)*(ノードあたりのGB単位のメモリ)*(6)
この式は、次の前提条件に基づいています。- ノードあたり32GBのメモリ
- Crashdumpsはノード メモリ容量の約50%を使用する
- 少なくとも3つのCrashdumpsに十分な領域を割り当てる
- テーブルのFALLBACK保護を指定した場合、必要な領域は倍になる
これらの前提条件に基づき、4つのノード システムの計算は次のようになります。
Crashdumps固定領域 = (4)*(32 GB)*(6)、または768 GB。
- Crashdumpsユーザーのデフォルト固定領域値を、デフォルトの1GBから算出した値に変更します:
MODIFY USER Crashdumps AS PERM=perm_spaceSTARTUP = '' FALLBACK NO BEFORE JOURNAL NO AFTER JOURNAL COLLATION = HOST DEFAULT CHARACTER SET = LATIN DATEFORM = INTEGERDATE TIME ZONE = NULL ;
この場合、perm_spaceは計算した領域の量です。表示した他のすべての構文要素はデフォルト設定です。
Crashdumps領域使用率を定期的に監視し、必要に応じて領域割り当てを調整します。
関連情報
ステップ | 情報 | 参照個所 |
---|---|---|
1と2 | Crashdumpsデータベースの使用と保守 | Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093 |
固定領域の詳細 | ||
2 | MODIFY DATABASE文 | Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144 |