すべてのTeradata Databaseサイトに、明確に定義された管理業務を持つユーザーが少なくとも1人必要です。
Teradataは、サイトにおける管理者の数に関わりなく、管理業務をセキュリティ管理者とデータベース管理者の間で分割することを奨励します。
任務リストについては、以下を参照してください。
セットアップ案については、以下を参照してください。
DBCユーザーは、データベース管理者ユーザーとセキュリティ管理者ユーザーの両方を作成し、システム関数のために必要のないディスク領域を管理ユーザーに割り当てるべきです。そのようにすれば、管理ユーザーは下位レベルの管理者および他のデータベース ユーザーを作成し、彼らに領域を割り当てることができます。
管理者がユーザーやデータベースを作成すると、結果として階層リレーションができます。
DBCは、セキュリティ管理者(A)ユーザーとデータベース管理者(B)ユーザーを直接作成します。 DBCはAとBの直接所有者(親)であり、階層内のすべての要素を所有しています。
セキュリティ管理者(A)は、データベース(C)と補助管理者(D)を所有し、データベース(C)にエンド ユーザー(F)を作成します。
- Aは、CとDの直接所有者(親)です。
- Cは、Fの直接所有者(親)です。
データベース管理者(B)は、(E)のデータベースを作成します。 Bは、Eの直接の所有者です。
所有者は、所有するオブジェクトに対して暗黙的な権限を持っています。 所有権を参照してください。