DBQLAccessMacroに対するEXECUTE権限を持っているユーザーは、クエリー ロギングを開始し、終了することができます。以下のテーブルはTeradataセキュア ゾーン内のクエリー ロギングをまとめたものです。
ユーザーと権限 | ロギング スコープ |
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DBQLAccessMacroでEXECUTE権限を持つゾーン ユーザー | ユーザーのゾーン内のオブジェクトに対するクエリー ロギングを開始し、終了することができます。ユーザーは自分のゾーン外のオブジェクトに対するクエリー ロギングを開始し、終了することはできません。 SHOW LOGGINGでロギングを表示すると、ゾーン ユーザーが作成したルールのみが表示されます。 システム レベルのロギング権限があるユーザーによって作成されたシステム レベルのロギング ルールは終了できません。 |
DBCユーザー | ゾーンに関係なく、システム上のすべてのオブジェクトに対するクエリー ロギングを開始し、終了することができます。ユーザーはSHOW LOGGINGを実行することに従って、すべてのルールを見ることができます。 |
DBQLAccessMacroでZONE OVERRIDE権限とEXECUTE権限があるゾーン ユーザー以外の(ゾーン ゲストを含む)ユーザー | ゾーンに関係なく、システム上のすべてのオブジェクトに対するクエリー ロギングを開始し、終了することができます。 SHOW LOGGINGでロギングを表示すると、すべてのルールが表示されます。 |
DBQLAccessLog権限はあるけれどもZONE OVERRIDE権限がないゾーン ユーザー以外の(DBCを除く)ユーザー | ゾーン内に存在しないオブジェクトに対するクエリー ロギングを開始し、終了することができます。 SHOW LOGGINGでロギングを表示すると、ゾーン ユーザー以外が作成したルールのみが表示されます。 |