データベース キャッシュの継承
データベースを階層形式で表示するようにデータ ソース エクスプローラのロード オプションが設定されている場合、子データベースと子ユーザー オブジェクトが親データベースまたは親ユーザー オブジェクト下にネストされます。キャッシュされるデータベースまたはユーザー オブジェクトを選択すると、すべての子データベースと子ユーザー オブジェクトもキャッシュされます。データ ソース エクスプローラのロード オプションを変更すると、データベース キャッシュは削除され、新規選択を使用して再キャッシュされます。
進行状況モニター
- を選択します。
- OKをクリックします。
- を選択します。
- 一般を選択します。
- 常にバックグラウンドで実行チェック ボックスをオフにします。
- 適用して閉じるをクリックします。
進捗バーでのクエリー開始時刻と実行時間の表示
- 開始時刻: クエリー実行の開始時刻は「時:分:秒(HH:MM:SS)」形式(14:10:10)
- 実行時間: クエリー実行の合計時間は「時間:分:秒.マイクロ秒(HH:MM:SS.MS)」形式(14:10:10.678)
次の表に、異なるシナリオで進捗バーに開始時刻と実行時間がどのように表示されるかを示します。
シナリオ | アクション |
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このシナリオでは、単一文と複数の文の両方が単一文として扱われ、すべての文が単一トランザクションで実行されます。この場合、文の数に関係なく、単一トランザクションの開始時刻と実行時間が表示されます。 |
「個々の文として実行」を使用した複数の文の実行 | 各文が単一トランザクションで処理されるので、各文の開始時刻と実行時間が表示されます。1つの文が実行を完了した時点で2番目の文が実行を開始し、開始時刻と実行時間が始めから再び初期化されます。 |
パラメータ付きクエリー | パラメータ化されたクエリーの実行中、パラメータの入力後にのみ、クエリーの開始時刻と実行時間が表示されます。 |
結果をファイルにエクスポート | 「結果をファイルにエクスポート」が選択されている場合、以前の規定と同じ動作が行なわれます。文の実行が完了したら、ステータス バーと進捗ダイアログ ボックスが転送の進行状況によって更新され、現時点では既存の動作に変更はありません。 |
実行途中で実行をキャンセル | 文の実行が途中でキャンセルされた場合、進捗ダイアログ ボックスと進捗ウィンドウのバーが閉じます。これは既存の機能です。 |
キャッシュの更新について
キャッシュが作成されたら、更新をクリックして、データベース キャッシュ ファイルからキャッシュされたデータベースをロードします。キャッシュされたデータベースは、キャッシュ アイコンで識別されます。
新規データベース オブジェクトがデータベース キャッシュからロードされている間にデータベースが変更さた場合、データベース キャッシュを更新するまで変更されたオブジェクトはデータ ソース エクスプローラに表示されません。特定のデータベースのデータベースキャッシュを更新するには、キャッシュされたデータベースを右クリックしてを選択します。このアクションは、データベース キャッシュ ファイルを削除し、新規バックグラウンド ジョブを起動して、新規データベース キャッシュ ファイルを作成し、データベースのリストを更新します。
Teradata JDBC接続プロパティ ダイアログ ボックスでデータベース キャッシュ ファイルを削除して、データベース キャッシュを更新することもできます。データ ソース エクスプローラには、データベース オブジェクトへの変更が表示されます。データベース フォルダを更新すると、データベースがデータベース キャッシュ ファイルからロードされます。
キャッシュ ジョブの終了
データベース キャッシュ ジョブを終了すると、データベース キャッシュ ファイルが削除され、データベースがデータベース メタデータからロードされます。データベース キャッシュ ジョブを再起動するには、接続プロファイルを切断してから再接続し、データベース フォルダをクリックして開き、データベース キャッシュ ファイルを作成します。