データセット スキーマ - Teradata Studio

Teradata® Studio™ ユーザー ガイド

Product
Teradata Studio
Release Number
20.00
Published
2023年10月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2025-01-21
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Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata Database 16.00以降、DATASETと呼ばれる新しいデータ型をサポートしています。DATASETは、Custom Data Type(CDT)がスキーマに準拠する形式で格納されている自己記述型のデータを表わすために使用されます。このため、DATASETには列のデータと共に含まれているまたは参照されるスキーマが関連付けられています。スキーマは、CREATE SCHEMA文を介して作成され、SYSUDTLIBデータベースに格納されます。スキーマ情報は、DBC.DatasetSchemaInfoテーブルに格納されます。

スキーマは、ストレージ形式で定義されます。現在、Apache Avroはサポートされている唯一のストレージ形式です。Avroは、JSONを使用して、データ型とプロトコルを定義し、データをコンパクトなバイナリ形式でシリアル化するデータ シリアル化フレームワークです。これは主にApache Hadoopで、永続データのシリアル化形式と、Hadoopノード間およびクライアント プログラムからHadoopサービスへの通信のワイヤ形式を提供するために使用されます。スキーマには、CSV定義済みパラメータも含めることができます。