ユーザー プロファイルについて
プロファイルを使用して、一般的に使用され、ユーザーに割り当てられている一連の構成設定をグループ化します。 プロファイルのメンバーとして作成されたユーザーは、自動的にプロファイル設定を継承します。 プロファイルに設定が指定されていない場合は、デフォルトのシステムレベル設定が使用されます。 ユーザー プロファイル内の設定は、CREATE USERまたはMODIFY USER文のユーザーの設定を上書きします。 ユーザー プロファイルのパスワード属性設定は、対応するシステムレベルのパスワード設定を上書きします。
必要な権限
操作 | 次の権限が必要です |
---|---|
プロファイルの作成 | CREATE PROFILE |
プロファイルへのユーザーの追加 | DROP PROFILE |
プロファイルの削除 | DROP PROFILE |
ユーザー プロファイルの削除について
ユーザー プロファイルが削除されても、プロファイルが割り当てられたユーザーは引き続きその割り当てられたプロファイルを保持します。システムはこれらのユーザーのプロファイルをNULLにリセットしません。また次回のログオン時にシステムは警告またはエラーも送信しません。
プロファイルの削除後にユーザーがログオンすると、システムはシステムに対して定義されているパスワード属性の設定を使用します。スプールと一時領域の設定は、影響を受けるユーザーに定義された元の設定にすぐに変更されます。アカウントとデータベースの設定は、ユーザーが次回ログインするとき、または明示的に設定を変更するときに、影響を受けるユーザーに定義された設定に変更されます。
削除されたプロファイルと同じ名前でプロファイルを再作成しても、すぐに反映されません。再作成されたプロファイルのパラメータ設定は、プロファイルが割り当てられたユーザーが次回ログオンするときに反映されます。
詳細について
プロファイルの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 構文と例>および<Teradata Vantage™ - データベースの管理>を参照してください。