SQLエディタからクエリーを実行すると、処理された文の数、返される行の数、経過時間などの実行ステータスが、以下の例のようにステータス バーに表示されます。

クエリーがSQLエディタから実行されている場合、開始時刻と実行時間がステータス バーに表示されます。これは、実行時間の長いクエリーの監視に役立ちます。
- 開始時刻: クエリー実行の開始時刻は「時:分:秒(HH:MM:SS)」形式(14:10:10)
- 実行時間: クエリー実行の合計時間は「時間:分:秒.マイクロ秒(HH:MM:SS.MS)」形式(14:10:10.678)
次の表に、異なるシナリオでステータス バーに開始時刻と実行時間がどのように表示されるかを示します。
シナリオ | アクション |
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このシナリオでは、単一文と複数の文の両方が単一文として扱われ、すべての文が単一トランザクションで実行されます。この場合、文の数に関係なく、単一トランザクションの開始時刻と実行時間が表示されます。 |
「個々の文として実行」を使用した複数の文の実行 | 各文が単一トランザクションで処理されるので、各文の開始時刻と実行時間が表示されます。1つの文が実行を完了した時点で2番目の文が実行を開始し、開始時刻と実行時間が始めから再び初期化されます。 |
パラメータ付きクエリー | パラメータ化されたクエリーの実行中、パラメータの入力後にのみ、クエリーの開始時刻と実行時間が表示されます。 |
結果をファイルにエクスポート | 「結果をファイルにエクスポート」が選択されている場合、以前の規定と同じ動作が行なわれます。文の実行が完了したら、ステータス バーと進捗ダイアログが転送の進行状況によって更新され、現時点では既存の動作に変更はありません。 |
実行途中で実行をキャンセル | 文の実行が途中でキャンセルされた場合、進捗ダイアログと進捗ウィンドウのバーが閉じます。これは既存の機能です。 |