Teradata Studio/Studio ExpressのTLS 1.2サポートを有効にするには、次の手順に従います。
- Teradata接続プロファイルの作成中に、JDBC接続プロパティから追加をクリックしてJDBCプロパティの追加ウィンドウを開きます。
- JDBCプロパティの選択のドロップダウンからSSLMODEプロパティを選択します。
- SSLMODEのプロパティ値の選択から適切な値(ALLOW、DISABLE、PREFER、REQUIRE、VERIFY-CA、VERIFY-FULL)を選択します。
- OKをクリックします。
- (オプション)SSLMODEプロパティにVERIFY-CAまたはVERIFY-FULLを選択した場合、クライアントTLS証明書が必要です。次のいずれかの方法でTLS証明書を取得します。
- 次の手順で、クライアントTLS証明書パスとSSLCAの新しいJDBCプロパティ ペアを作成します。
- JDBC接続プロパティから追加をクリックして、JDBCプロパティの追加 ウィンドウを開きます。
- JDBCプロパティの選択 ドロップダウン リストからSSLCAを選択して、JDBCプロパティ値の入力ウィンドウを開きます。
- クライアントTLS証明書のパスをコピーしてプロパティ値に貼り付けます。
- OKをクリックして、JDBCプロパティ値の入力ウィンドウを閉じます。TLS証明書のパスがプロパティ値の選択に表示されます。
- OKをクリックします。JDBCプロパティ値のペアがJDBC接続プロパティに追加されます。
- 次の手順で、クライアントTLS証明書をTeradata Studio/Studio Expressにコピーします。
- クライアントTLS証明書をTeradata Studio/Studio Expressインストール パスの構成ディレクトリにコピーします。
例: C:\Program Files\Teradata\Client\20.00\Teradata Studio Express nt-x8664\configuration
- 証明書の名前がsslcacertで、必要な拡張子が付いていることを確認してください。
Teradata Studio/Studio Expressは、TLS証明書が指定された名前の指定された場所で利用可能な場合にのみ、TLS証明書を採用します。Teradata Studio/Studio Expressは、TLS証明書をJDBC接続プロパティに自動で追加します。
- クライアントTLS証明書をTeradata Studio/Studio Expressインストール パスの構成ディレクトリにコピーします。