ワークロードの一貫した応答時間の確保について - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

SLESシステムでは、データベース管理者はワークロードの最小の応答時間を指定でき、これによりTeradataはその時間が経過するまで要求の応答を保持します。最小の応答時間により、条件の変更にかかわらず一貫した結果が得られ、ユーザーにとって妥当な期待値を設定できるようになります。例えば、新しいシステムでは当初は応答が非常に速く、その新システムにより多くのユーザーとワークロードが移行するにつれて、応答は遅くなります。最小の応答時間の指定により、データベース管理者は妥当な期待値を始めから設定できます。

応答待機時間は、Teradata Viewpointワークロード管理ポートレットのワークロード詳細画面にある問合わせ応答を保持タブで、1~3,600秒の範囲で設定できます。このオプションは、戦術的なワークロードには適用されません。詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。