ピーク使用期間の評価 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-09-23
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

ピーク期間を確認し終わったら、次にボトルネックを見つけ出すことができます。ボトルネックを見つけるための有益な技法の1つにResUsageデータの検査があります。

発生し得るボトルネックをいくつか以下に示します。
  • CPUの飽和状態
  • ディスクの飽和状態
  • 空きまたはFSGの(またはこの両方の)キャッシュ メモリ
  • BYNET
  • vproc(ホットAMP、共存、ロードのバランス化)
  • チャネル(セッション数またはチャネル速度)
  • LAN/ゲートウェイ(セッション数またはネットワーク接続)
  • ロックの競合

ワークロード別のリソース利用

ResUsageSpsテーブルのビューである ResSpsViewは、さまざまなワークロードで使用されるCPUの割合を確認し、I/Oスキューの原因となっているワークロードを特定し、キューの待機時間やサービス時間を調べ、停滞している問合わせを見つけます。

ResUsageSpsテーブルの列定義については、<Teradata Vantage™ - リソース利用マクロおよびテーブル、B035-1099>を参照してください。