一部の機能は最適な性能を得るために多くのメモリを必要とします。次の点に特に注意してください。
- 配列のINSERT
- 圧縮
- シリンダ読取り
- geospatialデータ型
- グローバルおよび固定データ(GLOP)
- ハッシュ結合と積結合
- 結合インデックス
- ラージ オブジェクト(LOB)
- 行および列のパーティション化
- テーブル関数
- ストアド プロシージャ
- ユーザー定義関数(UDF)
- XMLデータ型
- 1 MBの応答バッファ
- 1 MBのデータ ブロック
- 1 MBより大きい計画キャッシュ
これらの機能の実装により得られる性能の向上は、メモリ使用量の影響により相殺される可能性があります。また、セグメント スワップが多くなり、スワップによる物理的なディスク入出力が増えることがあります。この問題は、FSGキャッシュ パーセントを下げて、OSメモリ内でAMPにつき135 MBが割り振られるようにすれば緩和できます。
FSGキャッシュ パーセントを下げると、テーブル データのキャッシュ ヒットが減少するため、別のタイプの物理的ディスク入出力が生じます。一般に、テーブル データの入出力が増えても、スワッピングの入出力ほど性能上の問題にはなりません。しかし、性能に対する影響はあります。