統計収集を手動で管理するか、またはVantageに自動的に行なわせるかを選択できます。1つ以上のデータベースの統計を自動的に管理するようにTeradataシステムを構成する方法として、次の手順が推奨されています。
- Teradata Viewpoint統計マネージャ ポートレットを使用して、統計を自動化するデータベースとテーブルを識別します。あるいは、TDStatsデータベースで使用可能な自動化関連のAPIを直接呼び出します。
- ステップ1で識別した統計を収集するジョブを、Teradata Viewpoint統計マネージャ ポートレットで定義します。問合わせの最適化に役立つ追加の統計を識別するために分析ジョブを定義することを検討します。あるいは、TDSTATSデータベースで収集および分析関連のAPIを直接呼び出します。
- ステップ2で分析ジョブを定義した場合、ステップ1で特定したオブジェクトにアクセスするユーザーまたはアプリケーションのために、BEGIN QUERY LOGGING文でSTATSUSAGEロギング オプションを有効にします。
- Teradata Viewpoint統計マネージャ ポートレットまたは別のスケジューリング ツール(例えば、Cron)を使用して、ステップ2で定義した収集および分析ジョブをスケジュールします。
詳細については、<Teradata Vantage™- アプリケーション プログラミング リファレンス、B035-1090>、Viewpointのマニュアル、<Automated Statistics ManagementのTeradataオレンジ ブック、541-0009628>を参照してください。