Teradataサービスは、クラッシュダンプのデバッグが必要な場合があります。Teradataサービスは、System Debuggerを使用して、クラッシュダンプ テーブルに保存される前にロー ダンプにアクセスできます(PDEとDBSが起動も実行もされていない場合でも)。これにより時間を短縮でき、Teradata担当者識別の問題がより迅速に対処されます。
Teradataサービスの担当者はロー ダンプがクラッシュダンプ テーブルに保存されるまで待機するのではなく、ロー ダンプを見ることにより問題をすぐにデバッグする必要がある場合、System Debuggerのraw flavorコマンドを使用できます。
サポートが必要な場合、Teradataサービス担当者は次のテーブルにリストされているコマンドを使用するように指示することがあります。
コマンド | 説明 |
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set crash-database | 保存されたダンプを表示するシステムにTeradataシステムを設定します。 これは、ロー ダンプの場所を設定しません。
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info rawdumps | ノードのロー ダンプ ディレクトリにダンプのリストを表示します。 |
info dbmdumps | ノードのdbmダンプ リポジトリにダンプのリストを表示します。 |
info dbsdumps または info dumps |
ノード上のダンプのリストを表示します。 “set crash-database”コマンドは、デバッガ ユーティリティが実行されているマシンと異なるマシンでクラッシュダンプ データベースをポイントするために使用されてきた可能性があります。info dbsdumpsコマンドは、ダンプのDBSフレーバーでのみ使用できます。 |
attach rawdump crashdumpname | ノードのロー ディレクトリの名前が付いたロー ダンプに接続します。 |
attach dbsdump crashdumpname または attach dump crashdumpname |
Teradata DBS Crashdumpsデータベースの名前が付いたDBSダンプまたはクラッシュダンプに接続します。 例えば、(gdb) attach dump Crash_20040704_160628_01 |