インデックス処理では、QCDおよびその他の一時作業構造体から取得される情報をキャッシュに保存することを目的として、ワークロード キャッシュが割り当てられます。この情報は、さまざまなSQLワークロードにインデックスおよびパーティション式を推奨する分析および妥当性検査段階で必要です。
2つのDBS制御パフォーマンス グループ パラメータは、それぞれ分析段階と妥当性検査段階の、ワークロード キャッシュ サイズを制御します。
- IAMaxWorkloadCache
- IVMaxWorkloadCache
以下のテーブルに、これらのパラメータの詳細情報の一部を示します。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
パラメータ | 目的 | 有効範囲(MB) | デフォルト(MB) |
---|---|---|---|
IAMaxWorkloadCache | 分析操作用のワークロード キャッシュの最大サイズを定義します。 このパラメータは、INITIATE INDEX ANALYSIS文とINITIATE PARTITION ANALYSIS文の両方に適用されます。 |
32 - 256 | 8 |
IVMaxWorkloadCache | 妥当性検査操作用のワークロード キャッシュの最大サイズを定義します。妥当性検査は、Teradataサポート センター担当者から指示された場合のみ変更するようにしてください。 | 1 - 32 | 48 |