Teradata Vantageでは多数のログ テーブルがデータ ディクショナリにあり、データの集積が自動的に、あるいは特定の機能を有効にした後に行なわれます。 ログ データは時間と共に大きくなるので、古い情報をパージして、固定領域を使い果たさないようにしなければなりません。 また、データを使用して独自のパフォーマンス分析レポートを生成したり、Teradataプロフェッショナル サービスからのレポート ソリューションを使用することもできます。
ログ | 説明 |
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Teradata Viewpointを使用してパージまたはアーカイブできるログ。 | |
アクセス ログ (DBC.AccLogTbl) | データベース オブジェクトのユーザー アクセス試行時の権限検査ごとに、BEGIN LOGGING文での定義どおりに収集されたデータ。 |
次のようなDBQログ:
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データベース問合わせロギング(DBQL)中に収集されるデータ。 |
ディスク領域ログ(DBC.DatabaseSpace) | データベースとテーブルの領域割り当てで自動的に収集されるデータ。 |
イベント ログ (DBC.EventLog) | ユーザー ログオン イベントごとに、システムによって自動的に収集されるデータ。 |
次のようなResUsageログ:
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ResUsageテーブルは、システム リソースの使用状況に関するデータを収集します。 以下のいずれかを使用して、ResUsageデータ収集を有効にし、収集頻度を設定できる。
収集頻度により、データが集積する速さやログを除去する時点が決まる。 |
SWEventログ (DBC.SW_Event_Log) | ソフトウェア エラーやシステム イベントに応じて、システムにより自動的に行が挿入され、Teradataのカスタマー サービスでこの行が使用される。 |
TDWMログ:
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Teradata Viewpointワークロード管理機能に関するログ。 |
手動で除去しなければならないログ | |
未確定トランザクション ログ (DBC.InDoubtResLog) | 未確定完了だったトランザクションごとに行が含まれる。 |