DBS制御ユーティリティを使用したデータ ブロック サイズの設定について - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/upb1600054424724.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBSControlフィールドPermDBAllocUnit、PermDBSize、およびJournalDBSizeを使用して、データ ブロック サイズをグローバルに設定できます。これらのフィールドは、複数の行を保持する永続データ ブロックの最大サイズを判別します。(複数行データ ブロックのサイズを超える行は、その行自体のブロックに入れられます)。

PermDBSizeの変更例

PermDBSizeを変更するには、DBS制御ユーティリティのmodifyコマンドとwriteコマンドを使用する必要があります。次の例では、データ ブロック サイズを254のセクターに変更します。

  1. コマンド ライン プロンプト(またはデータベース ウィンドウのスーパーバイザー ウィンドウ)から、次のコマンドを実行します。
    dbscontrol
  2. DBS制御ウィンドウから、次のコマンドを実行します。
    display FILESYS
  3. 次のように、modifyコマンドを使用してフラグ3(PermDBSize)を変更します。
    modify FILESYS 3 = 254
  4. 次のように、GDOに変更を書き込みます。
    write