データベースが再始動したり、トランザクションがアボートされたためにトランザクションの完了に失敗したとき、システムは一部しか完了していないデータベースの更新を除去し、データの整合性を保つためにトランザクション前の状態にロールバックする必要があります。
ロールバックは、完了するまで関連するテーブルをロックすることがあるため、ロールバックの完了を待つよりもテーブルを復元した方が早い場合は、復元することもできます。復元方法を使用する場合は、Recovery Managerユーティリティを使用してロールバックをキャンセルしてください。詳細は、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
LIST ROLLBACK TABLESコマンドでロールバック テーブルをリストし、同じRecovery Managerセッション内でそのリストからロールバックをキャンセルする必要があります。