3つの基本的なユーザーの種類に必要な最小限の権限を次のテーブルで説明します。
ユーザーの種類 | 権限の要件 |
---|---|
一般 | データベースのエンド ユーザー。通常は、データを読み取り、読み取り専用のビュー データベースでマクロを実行します。 すべての一般ユーザーには、読み取り専用のビュー データベースへの以下の権限を割り当てます。
読み取り専用のビュー データベースには、Tables_Databaseに対する権限が必要です(ビューのためのテーブル アクセス権限の作業を参照)。 |
更新 | データを更新する権限を持ったデータベース ユーザーは、一般的に次のような権限を必要とします。 読み取り専用のビュー データベースに対して必要な権限
更新可能なビュー データベースに対して必要な権限
更新可能なビュー データベースに対する追加の推奨権限(データベース プログラマ向け)
ビューに対する更新機能を提供するためには、Tables_Database内の参照先のテーブルに対するSELECT、INSERT、UPDATE、DELETE WITH GRANT OPTIONの各権限を、更新可能なビュー データベースに付与する必要があります(ビューのためのテーブル アクセス権限の作業を参照)。 |
バッチ | データを移動するユーザー。通常、以下のようなバッチ レベルの機能を実行します。
バッチ ユーザーには、Tables_Databaseに対する以下の権限が必要です。
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補助管理者 | 管理業務を共有してくれる補助管理者を1名以上必要とする場合、それらの補助管理者にはDBADMINに付与されるものと同一の権限、または権限のサブセットが必要です。データベース管理者ユーザーのセットアップに記載されている手順を使用して、補助管理者を作成し、必要な権限を付与します。 |
データベース プログラマ | データベース プログラマは、開発データベースの中での管理者レベルの権限が必要です。それらの権限によってデータベース オブジェクトの作成とテストを行なうことができます。管理者はその後でオブジェクトを実働データベースに配備できます。 |