DBQLFlushRateで定義した時間よりも早くDBQLキャッシュをフラッシュする必要がある場合、次のいずれかのアクションを実行します。
- キャッシュ サイズを小さくします。 DBQLキャッシュ サイズの変更を参照してください。
- FLUSH QUERY LOGGINGリクエストを発行します。
ここで、flush_optionには、以下のオプションを指定できます。
オプション名 フラッシュされるテーブル キャッシュ ALL DBQLogTbl、DBQLSQLTbl、DBQLStepTbl、DBQLObjTbl、DBQLXMLTbl、DBQLExplainTbl、DBQLXMLLockTbl、DBQLParamTbl、およびDBC.ObjectUsage ALLDBQL DBQLogTbl、DBQLSQLTbl、DBQLStepTbl、DBQLObjTbl、DBQLXMLTbl、DBQLExplainTbl、DBQLXMLLockTbl、DBQLParamTbl DEFAULT DBQLogTbl EXPLAIN DBQLExplainTbl LOCK DBQLXMLLockTbl OBJECTS DBQLObjTbl PARAMINFO DBQLParamTbl SQL DBQLSQLTbl STEPINFO DBQLStepTbl SUMMARY DBQLSummaryTbl USECOUNT DBC.ObjectUsage XMLPLAN DBQLXMLTbl このリクエストには、以下の特性があります。- DBC.DBQLAccessMacroのEXECUTE権限が必要
- BTET(Teradata)モードのみで有効
- 複数文のリクエストの一部にはなれない
- ストアド プロシージャでは使用できない このリクエストは、システムの稼働率が高くなく、さらにキャッシュがいっぱいではなくてデータ ディクショナリ テーブルに頻繁に書き込まれる場合に特に推奨されます。 このリクエストは、Teradata動的ワークロード管理ソフトウェアのキャッシュもフラッシュできます。 ここでは、DBQLオプションのみ説明しています。 Teradata動的ワークロード管理ソフトウェアのオプションについては、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
- DBQLFlushRateの値をより早い間隔にリセットします。また、DBQLFlushRateを変更すると、サマリー/しきい値キャッシュもフラッシュされるため、サマリー/しきい値収集間隔も変更されます。