再ドライブ保護を有効にする対象 | そのために行なうこと |
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システム レベル | DBS制御フィールドRedriveProtectionを1に設定する。 |
すべてのセッション(デフォルト) |
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セッション レベル | セッション オプション パーセルの再ドライブ フィールドを「Y」に設定する。 |
ユーザー、アカウント、またはプロファイル レベル | TDWM.Redriveテーブルで行を挿入するか変更し、ユーザー、アカウント、またはプロファイルに関するRedriveMethod列の値を2に設定する。詳細は、ユーザー、アカウント、およびプロファイルに関する再ドライブ保護の設定を参照してください。 |
以下のいずれかが当てはまる場合は、セッションは再ドライブに関与しません。
- DBS制御フィールドRedriveProtectionが0に設定されている
- セッション オプション パーセルの再ドライブ フィールドが「N」に設定されている
- TDWM.Redriveテーブルに、このセッションに関する再ドライブが無効になっていることを示す行がある
さらに、再ドライブを使用するには、Recoverable Network Protocolを有効にしなければなりません。Recoverable Network Protocolの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>のDBS制御フィールドDisableRecoverableNetProtocolを参照してください。
再ドライブ機能はログオン時にセッションに割り当てられます。セッションで再ドライブを有効にした後、次の構文を使用すると、セッションの存続期間中に再ドライブ クエリー バンドを使用して再ドライブ保護のオンとオフを切り替えることができます。
SET QUERY_BAND = 'redrive=on;' FOR SESSION; SET QUERY_BAND = 'redrive=off;' FOR SESSION;
再ドライブ クエリー バンドの使用法について詳しくは、<Teradata Vantage™- SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>を参照してください。