次のテーブルに、システムのダンプのタイプを示します。
クラッシュダンプ タイプ | 説明 |
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オペレーティング システム(OS)ダンプ | OSダンプは、オペレーティング システムがクラッシュした時点のメモリの未処理の内容です。ダンプの内容は、プラットフォームのOSによって異なります。 OSダンプは単一ノードOSのクラッシュの結果生成され、ノードのメモリの内容全体が含まれます。システム ダンプ、カーネル ダンプ、またはノード ダンプとも呼ばれます。Linuxでは、OSダンプはカーネル パニック ダンプと呼ばれます。 OSのクラッシュが発生すると、ノードはメモリの内容をシステム ダンプ領域に書き込み、再起動します。OSダンプは、通常はメモリのサイズです。OSダンプは、Teradataまたは特定のアプリケーションには依存していません。 |
Teradataクラッシュダンプ | PDEダンプまたは単にクラッシュダンプとしても知られているTeradata Crashdumpは、回復不可能なTeradataエラーの結果です。Teradataがクラッシュすると、各ノードのPDEは、選択的データをローPDEダンプと呼ばれる独自のPDEダンプ ディレクトリに書き込みます。実際にこのデータのどれがどれくらい書き込まれるかは、エラーのタイプによっても異なります。ローPDEダンプがキャプチャされると、Teradataは再起動しますが、システムは再起動しません。 |
スナップショット ダンプ | スナップショット ダンプは、プロセスがノードで失敗したものの、そのエラーで再起動しない場合に取られます。PDEは選択的データをダンプ ディレクトリに書き込み、次にデータベースはアボートするか、またはリクエストを再試行します。 |