最初のシステム インストールの一部として、Teradata Viewpointへのアクセスがまだ設定されていないユーザーの場合は、Teradata Viewpointの設定操作を行なう必要があります。
- Teradata Viewpointの管理者としてログオンし、管理を選択します。ここには管理機能のドロップダウン リストが含まれています。
- ロール マネージャを使用して、Teradata Viewpointロールを作成し、各ロールのユーザー権限のセットを定義します。ロールを作成する場合:
- ロールに利用できるポートレットを定義します。
- ユーザー メンバーが自身のプリファレンスを設定しポートレットを共有できるようにするかどうかを定義します。
- ポートレットのツールと機能に対するユーザーの許可を提供または削除します。
Teradata Viewpointは2つのデフォルト ロールを提供しますが、Viewpointモニター権限についての提言に基づいて、カスタム ロールを構成した方が便利でしょう。
- ユーザ マネージャを使用して、Teradata Viewpointのユーザーを作成し、ユーザーのジョブ機能に従って、1つ以上のロールのメンバーシップを割り当てます。各ユーザーのメール アドレスを含めることによって、Teradata Viewpointが必要な場合にアラート メールを送信できるようになります。
- ユーザーに指示して、Teradata Viewpointプロファイルをユーザーのユーザー名、パスワード、アカウントを指定することによって設定させます。そうすれば、指定データベース システム内に各ユーザーが存在することと、そのユーザーのアカウントが有効であることをシステムが検証できます。プロファイル情報はいくつかのポートレットによって使用されます。以下のような例があります。
- マイ クエリー ポートレット。ユーザーの問合わせアクティビティを追跡します。
- SQL スクラッチパッド ポートレット。ユーザーのデータベース アクセス権限を判別します。