以下のテーブルには、定義されたルールに従ってロギングされるデータのタイプと、問合わせの動作が例示されています。
状況 | 結果 |
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DBQLを有効にしたユーザーまたはデータベースの削除を試みた | エラー5780が発生します。DBQLロギングを有効にしたユーザーまたはデータベースはドロップできません。まず当該ユーザーまたはデータベースのロギングを使用不可にします。 |
許可されたユーザーDBC (またはDBAユーザー)としてログオンし、いずれかのDBQLオブジェクトに対するDROP、UPDATE、またはALTERを試みた | 文は、以下のアクセス エラーとともに失敗する。 Failure 3523 (<username> does not have <drop | update | alter> access to <DBQL table name>) |
許可されないユーザー(DBCでも管理ユーザーでもない)としてログオンし、BEGIN QUERY LOGGING文またはREPLACE QUERY LOGGING文を実行依頼した | BEGIN QUERY LOGGING文またはREPLACE QUERY LOGGING文は、以下のアクセス エラーとともに失敗する。 Failure 3523 (username does not have statement permission) |
ログ対象セッションでのユーザーの問合わせロギングを使用不可にした | 実行中の問合わせの完了後は、そのセッションまたはそのユーザーに関する行はもはやキャッシュに入れられない。 |
記録中のセッションをアボート(中止) | 問合わせに関するDBQLogTbl行のAbortFlag値がTに設定される。 |
あるユーザーに関する問合わせロギングを開始し、そのユーザーが1つのセッションで同じ問合わせを複数回実行した | DBQLogTblに複数行が記録される。 初回実行後問合わせが実行されるときに、問合わせがステップ キャッシュにある場合、CacheFlagはTに設定されます。問合わせが2回目に実行されると、その問合わせはステップ キャッシュに入れられます。3回目以降、CacheFlagはTに設定されます。 |
ある問合わせに関して記録されたすべての行を表示する | QueryIDフィールドを使用して、DBQLogTbl行を(ユーザーのルールに応じて)、他のDBQLテーブルの行に結合します。 |
あらゆるMULTILOADジョブに関するロギングを禁止する | 以下の文を実行依頼します。 BEGIN QUERY LOGGING WITH NONE ON APPLNAME= 'MULTLOAD'; 有効なアプリケーション名は、LogonSource文字列で返された名前プールから取得されます。MultiLoadの場合は、MULTLOAD (no I)を返します。一般的なLogonSource文字列のリストは、<Teradata Vantage™- SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>の「アプリケーション名」を参照してください。
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WITH NONEルールがすでに設定されているユーザーの問合わせを記録する | REPLACE QUERY LOGGINGを実行する REPLACE QUERY LOGGING WITH STEPINFO ON user5 ACCOUNT = ‘abc’; |
正常な複文または反復リクエストで文エラーが発生しているかどうか判断する | DBQLログ テーブルのErrorCode列をチェックする。ErrorCode列にエラー9259が入力されている場合、問合わせは正常に実行されたものの、文エラーが含まれていることを意味します。 |