データベースに対する問合せロギングを有効にすると、システムおよびユーザーの使用カウントとタイムスタンプがリセットされます。ただし、問合わせロギングを無効にすると、システムのカウントとタイムスタンプのみがリセットされます。ユーザーのカウントとタイムスタンプはリセットされません。それらをリセットするには、以下のマクロを使用します。
マクロ | リセット対象 |
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ClearAllDatabaseUseCount | システム内のすべてのオブジェクトに関するAccessCountとLastTimeStamp。 |
ClearDatabaseUseCount | 指定されたデータベース内のオブジェクトのAccessCountとLastTimeStamp。 |
ClearTVMUseCount | 指定されたテーブル、ビュー、マクロ、トリガー、ストアド プロシージャ、結合インデックス、ユーザー定義型、ユーザー定義メソッド、またはユーザー定義関数内のすべてのオブジェクトに関するAccessCountとLastAccessTimeStamp。 |
ClearUserUseCount | 特定のユーザーに関するすべてのアクセス カウント(統計を除く)。 |
ClearUserStatCount | 特定のユーザーに関するすべての統計カウント。 |
ClearUserUDICount | 特定のユーザーに関するすべての更新、削除、および挿入カウント。 |
これらのマクロを使用するためには、EXECUTE権限を持っている必要があります。
これらのマクロを作成するには、DIPユーティリティ スクリプトDIPVIEWSVが実行されたかどうかを確認します。 実行されていない場合は、DIPVIEWSVを実行します。
ClearDatabaseUseCountマクロで使用するSQL文はすべて、関連のデータベース オブジェクトにWRITEロックを設定します。
使用カウントのリセット例
AccessCount/LastAccessTimeStampフィールドのリセット先 | 使用する構文 |
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テーブルtab1 | Exec DBC.ClearTVMUseCount('db1', 'tab1'); databasenameおよびtablenameをカンマ区切りで指定し、単一引用符で囲みます。 |
データベース db2 | Exec DBC.ClearDatabaseUseCount('db2'); 単一引用符内にデータベース名を指定します。 |
システム内のすべてのオブジェクト | Exec DBC.ClearAllDatabaseUseCount; |