以下の表に、本セクションで説明する性能管理手法の使用を開始する前に完了しておくべきセットアップ タスクを示します。
ツール | セットアップ タスク |
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リソース利用データ(ResUsage) | ResUsageデータ コレクタをオンにし、システム データの収集を有効にして、様々なTeradata Viewpointシステム管理ポートレットに情報を提供します。 収集されたデータを調べるときには、Teradata Viewpointに加えて、ResUsageマクロを使用することもできます。
詳細については、<Teradata Vantage™ - リソース利用マクロおよびテーブル、B035-1099>を参照してください。 |
ロック ロギング | BEGIN/REPLACE QUERY LOGGING文のWITH LOCK =nログ オプションを使用して、n/100秒より長いロック競合をすべて記録します。nの許容される最小値は5です。 Viewpointロック ビューアー ポートレットを使用してDBQLロック ログにアクセスできます。あるいは、システム テーブルDBC.DBQLXMLLOCKTblまたはビューDBC.QrylockLogXMLVに対する問合わせを実行することもできます。 詳細については、定期的な保守と性能を参照してください。 |
Teradata Viewpoint | 以下を実行するために、基本のVantageシステム管理ツールであるTeradata Viewpointを構成します。
詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。 |
領域割り振り | スプール領域の予約などのベスト プラクティスの推奨に従って、領域の割り振りを行ないます。以下を参照してください。
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統計の収集 | 最適な問合わせ実行計画の作成に必要な情報を最適化ルーチンに提供するため、テーブルの列に関する統計を収集し、必要に応じて再収集を行ないます。 <COLLECT STATISTICSを使用した問合わせパフォーマンスの向上: アプリケーションDBA>を参照してください。 |
データベース問合わせロギング(DBQL) | 問合わせの最適化および不正な問合わせの検出で使用するための、問合わせに関するデータを収集するように、DBQLをセットアップします。DBQLの使用方法を参照してください。 |
その他の便利なツールについては、トラブルシューティング: 操作DBAを参照してください。