17.10 - ルール セットの定義 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Release Date
2021年7月
Content Type
管理
Publication ID
B035-1093-171K-JPN
Language
日本語 (日本)

作成するワークロード管理ルールを含めるためのTASMルール セットを作成しなければなりません。複数のルール セットを作成できますが、一度にアクティブにできるのは1つのルール セットだけです。「ワークロード管理」ポートレットの使用法に関する指示は、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。

ルールセット: 一般ビューで、以下のようにします。

  1. ルール セットの名前を付けます。
  2. デフォルトの間隔の設定値を使用します。
  3. デフォルトのブロッカーの設定値を使用します。
  4. オプションでバイパス ルールを定義できますが、初期実装では推奨されていません。
    デフォルトでは、データベース ユーザーDBCはすべてのルールをバイパスします。
  5. 後述のトピックに示されているように、ルール セット内に必要な分類セッション、フィルタ、およびスロットル ルールを作成し、データベース ワークロードを管理します。

分類の設定

作成するセッション、フィルタ、またはスロットル ルールに関する以下の分類パラメータを設定して、ルールの効果を狭めることができます。ただし、ルールをグローバルに適用する場合は除きます。

  • ソース: アカウント名、アカウント文字列、ユーザー名、またはクライアントIPアドレス
  • ターゲット: 問合わせがアクセスするデータベース オブジェクト名(データベース、テーブル、マクロ、ビュー、関数名、メソッド名など)
  • 問合わせの特性(文のタイプ、結合のタイプ、フル テーブル スキャンなど)
  • クエリー バンド
  • ユーティリティ(問合わせのソース)

セッション ルール

ルール セット内でセッション タブを使用して、以下の制限を設定できます。
  • 同時問合わせセッションの数
  • 同時ユーティリティ セッションの数
  • 特定のユーティリティに関する同時セッションの数
  • ユーティリティ セッション ルールの優先順位の順序

フィルタ ルール

フィルタは、問合わせの実行が開始される前に、その問合わせを拒否します。フィルタはグローバルに適用したり、分類ルールに従って適用したりできます。

例えば、特定のユーザー(ソース分類)が、推定処理時間が15分を超える問合わせ(問合わせ特性分類)を実行するのを禁止するフィルタを作成できます。

ルールセット フィルタの詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。

スロットル ルール

スロットルは、フィルタ分類内の同時問合わせの数を制限します。スロットルの制限に達すると、その影響を受ける追加の問合わせは遅延キューに入れられます。

スロットルを作成して、スロットル分類に従って同時並行性を制限できます。以下に例を示します。
  • 特定のユーザー(ソース分類)が、一度に10個を超える問合わせ(問合わせセッション制限)を実行するのを制限する
  • テーブル(ターゲット分類)に対して同時に実行するユーティリティ(ユーティリティ分類)の数を制限する
  • XMLQUERYなどのメモリ集中型関数およびメモリ集中型SQL問合わせの同時実行数を制限する

カスタム スロットルに関する提言

以下のサンプル スロットルは、ほとんどの実装で有用です。

すべて52で制限するスロットル:
  • データベースで同時実行する問合わせを52個に制限する
  • 追加の問合わせを遅延キューに入れる
  • 異常に大きな問合わせ要求のせいでシステムがフロー制御を行なうことがないようにする
推定処理時間が1秒を超える高、中、および低のPG問合わせを制限するスロットル:
  • 推定処理時間が1秒を超えるH、M、またはLの問合わせの同時実行数の制限を30に設定する。短い問合わせに対する組み込み制限はない。
  • 追加の長い問合わせを遅延キューに入れる。
  • このスロットルは短い問合わせ(1秒未満)にも、あらゆるサイズのR問合わせにも適用なし。