以下のリストは、どのSQL文をキャプチャする必要があるかを判断するための要件です。
- 可能な限り、SQLテキストとそれに付随して参照されるテーブルおよびビューをキャプチャしてログ記録し、パフォーマンス調整、アクセス モデリング、物理モデルの修正に関する検討などを容易にする必要があります。
有効な場合、DBQLはすべてのSQL文のタイプをキャプチャして、それをDBQLogTblのStatementTypeという名前の20文字のフィールドに格納します。
さらに、データベースの利用状況、テーブル、列、インデックス、マクロ、ビュー、トリガー、ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数(UDF)がDBQLObjTblにログ記録されます。DBQLObjTbl情報を問合わせることで、データベース管理者はどのビューおよびマクロにユーザーがアクセスしているかを確認できます。これにより、データベース管理者は使用されていないオブジェクトを削除できます。
- ユーザーIDおよびそれに付随するアカウント文字列はアカウント文字列変数によるリソース利用データの記録で定義されている規則に準拠することが前提となっています。
- ステップ、式、XML計画ロギングも、パフォーマンス調整やトラブルシューティングなど、より詳細な分析で必要があればログ記録できます。