システム障害の中でも非常にまれな場合ですが、その結果としてシステム テーブルのDBC.DataBaseSpaceとDBC.Dbaseの中の不整合を訂正することが必要になる場合があります。Update DBCおよびUpdate Spaceユーティリティは、こうしたタスクを実行する必要があるときだけ使用してください。
ユーティリティ | 説明 |
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Update DBC | 永久、一時、およびスプール領域の最大許容値を再計算し、その値を使用してDBC.DBaseシステム テーブルとDBC.DataBaseSpaceシステム テーブルを更新します。 |
Update Space | ストレージ ディスクリプタを調べて、次のものによって使用されている領域の現在の使用量を再計算します。
DBC.DBase内の値はグローバル値です。DBC.DataBaseSpace内の値はローカルAMPの値です。つまり、グローバル値をシステム内のAMPの数で割ったものです。
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各ユーティリティでの手順については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。各システム テーブルとそれらにアクセスする各ビューについての説明は、<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。