FTPサービスを使用してクラッシュダンプをTeradataに送信できないが、クラッシュダンプをディスクに保存する必要がある場合は、DULユーティリティを使用します。DULは、個別に注文してインストールする必要がある別個のパッケージです。DULの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
クラッシュダンプ情報は、次の複数の順次ファイルにアンロードできます。
- AMPからダンプされたデータの行
- 内部ロード モジュール対応情報
- Software_Event_LogVからの適用可能な行
メインフレーム システムには、これらのファイルごとに1つのコピーがあります。複数ノードを持つシステムには、クラッシュに関係するノードごとに1つのコピーがあります。
デフォルトでは、クラッシュファイルの名前はCrash_yyyymmdd_hhmmss_nnです。ここで、次のようになります。
変数 | 定義 |
---|---|
yyyymmdd | クラッシュダンプの年、月、日 |
hhmmss | クラッシュダンプの時刻(時間、分、秒) |
nn | クラッシュダンプに関連付けられた連番 |
BTEQを使用してファイル名を変更できますが、タイムスタンプが重要であることを覚えておいてください。DULの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。