17.10 - PEとAMP性能へのASEの影響 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Release Date
2021年7月
Content Type
管理
Publication ID
B035-1093-171K-JPN
Language
日本語 (日本)
  • ASEはPE(パーシング エンジン)の性能にほとんど影響を与えません。アカウント列の分析時に発生するコストは、数マイクロ秒にすぎません。
  • ASEはAMPの性能に影響を与えることがあります。

    AMPには、DBC.AMPUsageへの追加ロギングの負担がかかります。ユーザーおよび選択したASEオプションによって、この追加の負担は、ごくわずかから性能の低下を招くものに至るまで、様々です。一般的に、&D、&H、および&Lオプションは、性能に大きな影響を与えません。

    &Tオプションを使用する場合は注意してください。実際にはすべてのTeradata SQLリクエストに対してAMPUsage行が生成できます。&Tオプションはさらに大きな影響をパフォーマンスに及ぼす可能性があります。したがって、&Tオプションを以下のように使用しないでください。

    • デフォルトのアカウントID列内における使用
    • 戦術的問合わせと同時の使用
    • TPumpと同時の使用

      &Tオプションは、長時間実行されるDSS(意志決定支援システム)リクエストでは問題になりませんが、ユーザーが非常に多くの小さなリクエストを実行している場合は、パフォーマンスに問題が生じる可能性があります。&Tはサイトに依存しています。このオプションでは、1分間に10~20のAMPUsage行しか生成されません。

      ASEの使用により、システムでのDBC.AMPUsageへの書き込みが増加するため、テーブルを管理する頻度を上げる必要があります。

拡張アカウント文字列の詳細については、アカウント文字列変数によるリソース利用データの記録を参照してください。

ASEパラメータを使ったAMPUsageのロギング

AMPUsageのロギングは、性能とデータ保管の両方に影響を与える可能性があります。

以下のテーブルは、発生する可能性のある影響を要約しています。

ASEパラメータ 性能の影響 データ容量の影響
なし 僅少 AMPごとに1アカウントにつき1行
&D 僅少 AMPごとに毎日1アカウントにつき1行
&H 僅少 AMPごとに毎時間1アカウントにつき1行
&D&H 僅少 AMPごとに毎日の毎時間1アカウントにつき1行
&L 僅少 セッション プールあたり1行
&I 僅少 SQLリクエストあたり1行
&T 可能性としては無視できない程度 AMPごとに1問合わせにつき1行