以下の表はシステムの管理に使用できる一般的なツールの一覧です。この表には、Teradataフィールド エンジニアまたはVantageシステム デベロッパー向けのツールも含まれています。ツールの項目に「Teradata担当者のみ」の記述がある場合は、Teradataサービスからの指示がない限り、ツールを使用しないでください。
各ツールの詳細については、該当のドキュメントを参照してください。推奨される機能(保守、トラブルシューティング、インストールなど)別のユーティリティのリストについては、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「ユーティリティのアルファベット順リスト」を参照してください。
トラブルシューティングまたは管理する対象 | ツールと説明 | 参照 |
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管理ワークステーション | MPP導入時のAWSコンソールには、ノード、DBWコンソール、BYNETを含む各物理コンポーネントのステータスが表示されます。システム コンソールのSMPに関する多くの機能が表示されます。 | AWSマニュアル |
AMPとAMPワーカー タスク | amploadユーティリティは、使用できない空きAWTが原因となるAMPボトルネックを報告します。 AWT Monitor (awtmon)ユーティリティは、アクティブな(使用中の) AMPワーカー タスクの数をすばやく表示して「hot AMPs」を決定するため、パフォーマンスの問題をトラブルシューティングできます。 awtmonは“puma -c”コマンドのフロントエンド ツールで、AWT使用中カウント情報をサマリー形式で出力します。 デフォルトでは、awtmonはローカル ノードのAWT使用中カウントを表示します。-sオプションを使用して、システム規模の情報を出力し、ホットAMPをシステム全体のノードに配置できます。ホットAMPが識別されたら、pclまたはpshを使用してこれらのホット ノードでawtmonを実行します。 ResUsageSawtテーブルを使用して、作業タイプごとにAMPワーカー タスクの使用中の数を確認し、AMPがフロー制御の状態に入るタイミングを判別することもできます。 どのワークロードがI/Oスキューをもたらしているかを判別するには、ResUsageSpsテーブルを使用し、それからDBQLを使用して特定の問合わせを識別します。 |
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データの破損と整合性 | チェックサムは、ディスクI/O操作の保全性をチェックします。チェックサムはデータから計算される数値です。指定された一式のデータの場合、データが変更されない限り、チェックサム値は常に同じです。 チェックサムの計算にはシステム リソースが必要になりシステムのパフォーマンスに影響する可能性があるので、大半のプラットフォームではシステム全体でのチェックサム実行はデフォルトで無効にされています。ディスクの破損が疑われる場合は、Teradataサービスに連絡してください。 テーブル、ハッシュ インデックス、または結合インデックスのチェックサムを有効にするには、CREATE TABLE、ALTER TABLE、CREATE JOIN INDEX、CREATE HASH INDEX文のCHECKSUMオプションを使用します。 |
<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「チェックサム フィールド」 |
FerretユーティリティのSCANDISKコマンドは、ファイル システムの保全性をチェックします。これにはマスター インデックス、シリンダ インデックス、データ ブロック構造(WALログに関連した構造を含む)が含まれます。 先に停止されていたSCANDISK操作は、Perlスクリプトを使用して再始動できます。 SCANDISKを一定時間実行した後にさらにイベントが発生すると、前回オフにしたままになっているSCANDISKを再始動した場合、これまでスキャンしたデータについては最近の障害が原因で発生したエラーが検索されません。このため、保留状態のSCANDISK操作を再始動するのか、操作全体を最初からもう一度実行するのかの判断は注意して行なう必要があります。
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<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Ferretユーティリティ(ferret)」 | |
ディスク領域 | Ferretユーティリティは、フィールド エンジニアおよびTeradataサポート担当者がディスク利用をモニターおよび制御する場合に使用します。 同ユーティリティのコマンドにより、システムはシリンダ上の空きセクターの結合、ディスクで一定割合の空き容量を確保するための内容の再構成、パッキングに適したテーブルの報告、およびディスク シリンダの利用状況と空きシリンダの表示を行ないます。 このユーティリティは、Vantageエンジニアがルーチンおよび特殊診断を実行するために使用します。
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<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Ferretユーティリティ(ferret)」 |
Update DBCユーティリティは、DBaseテーブル内のユーザーDBCのPermSpace、SpoolSpace、およびTempSpaceを再計算します。次にDBase値に基き、Update DBCユーティリティはすべてのデータベースのDBC.DataBaseSpaceのMaxPermSpaceとMaxSpoolSpaceを再計算します。 Update DBCは、DBaseテーブルまたはDataBaseSpaceテーブルの不整合を訂正するためにのみ使います。この不整合は、システム障害でも非常にまれなタイプの結果として生じることがあります。 |
<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Update DBC (updatedbc)」 | |
Update Spaceは、特定のデータベースまたはすべてのデータベースの固定領域、一時領域、またはスプール領域を再計算します。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Update Space (updatespace)」 | |
FixCurrentSpace SQLストアド プロシージャは、Update Spaceユーティリティであるfixcurrentspaceと同じ関数を実行します。 | FixCurrentSpaceプロシージャ | |
FixAllocatedSpaceのSQLストアド プロシージャは、グローバル領域アカウント処理を使用するデータベースの動的なニーズベースの割り当てを修復します。 | FixAllocatedSpaceプロシージャ | |
DBC.DiskSpaceVビューには、ディスク領域の利用状況がAMP別に表示されます。ここには各AMPの一時データとスプール データがデータベースまたはアカウント別に表示されます。このビューを使用して、大量のスプール使用および利用可能な固定領域を追跡します。 |
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障害AMP | AMPが停止しているというエラーが表示された場合(例えば、MultiLoadやBTEQジョブから)、Vprocmanagerを使用して致命的なAMPを再起動するか、オフラインの障害AMPを稼働させます。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Vproc Manager (vprocmanager)」 |
停止しているテーブル | システムは、テーブルのファイル システム構造のいくつかの領域にエラーが発生すると、データ、またはインデックス サブテーブルを停止にマークします。このエラーは、ハードウェアやI/Oの問題が原因の可能性があります。サブテーブルの停止している領域への対処、または修正を行なうには、次のいずれかを実行します。
停止しているテーブルを修正してから、ALTER TABLE ... RESET DOWN文を使って停止しているテーブルをリセットします。 ハードウェア エラーの場合、フォールバック テーブルを再構築して、フォールバック サブテーブルから行のコピー、プライマリ サブテーブルの停止している領域の行の修正、およびその逆を実行できます。停止しているテーブルを以前のバックアップから再構築、または復元する場合、さまざまなサブテーブルの停止ステータス フラグがリセットされ、それらにある行もフォールバック コピーからマークのないデータ ブロックやシリンダに移動します。 テーブルを停止にマークするまでに失敗するAMPあたりの領域の数を変更するには、DBS制御のMaxDownRegionsフィールドを使用します。 詳細については、このテーブルの「テーブル」を参照してください。 |
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グローバル パラメータ | DBS制御はDBS制御レコードの、調整可能なグローバル パラメータを表示し変更します。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の 「DBS制御(dbscontrol)」 |
ゲートウェイ設定 | Gateway Controlユーティリティを使用すると、暗号化の処理方法、ホスト グループに許可されるセッション数、タイムアウト値などのGateway設定を設定できます。 Gateway Controlユーティリティには、接続のタイムアウト時間、外部認証の設定、システムのデフォルトを使用するか、顧客が構成後または新しいホスト グループやゲートウェイvprocなどを追加後に設定可能なデフォルトを使用するかなどを選択できるオプションがあります。 このユーティリティは、Vantageエンジニアがルーチンおよび特殊診断を実行するために使用します。
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Gateway Globalユーティリティは、LANに接続されたユーザーのセッションをモニターし、制御します。トラフィックのモニター、ネットワーク セッションの制御、ユーザーのセッション状況の表示、および特定セッションのアボートを行なうことができます。 | ||
ハングまたはスローダウン | このテーブルのトピック「ハングしているセッション」、「AMPとAMPワーカー タスク」および「リソース使用情報」を参照してください。 Resource Check Toolsは、ハングまたはスローダウンを以下のように検出します。
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マニュアル(Man)ページまたはpdehelpのmboxchk、nodecheck、syscheck |
大きなテーブルへのロード | より大きなテーブルへのバッチINSERT/SELECTリクエストの速度を加速させるには、トランザクションの日付によってテーブルをパーティション化します。これを行なうと挿入がテーブル全体ではなくパーティション内のデータ ブロックにグループ化されます。これによりI/Oの回数が減ります。 DBQLユーティリティ ジョブ ログ テーブル、DBC.DBQLUtilityTblを使用して、ユーティリティ ジョブのパフォーマンスをトラブルシューティングすることもできます。 |
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ロックの競合または保留されたロック | ロック競合の原因は複数あります。例えば、保留中のロック、非常に過重なシステム、マシンの容量を超過するほど多数のトランザクション、DSAとの競合などです。 セッションを実行する順序や時間帯に注意して計画すれば、ロックの競合を避けることができます。EXPLAINを使用します。リクエストの実行では、EXCLUSIVEロックを使用することやピーク時間外に処理を行なう方法を検討してください。 |
ロック競合について |
Lock Displayユーティリティには、使用中のすべての実時間ロックが表示されます。これには同時制御のロックも含まれます。ブロックされているトランザクション、およびブロックを行なっているトランザクションを調べることができます。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Lock Display (lokdisp)」 | |
同じデータベース内で同じユーザーIDを使用して同時ジョブを実行し、オブジェクトを削除または作成している場合には、DBC.AccessRightsに関連するロッキング問題が発生する可能性があります。 以下を実行することにより、DBC.AccessRightsに関連するロッキング問題を減少させることができます。
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特定のアプリケーションにおけるロッキング問題を減少させることに関するTeradataナレッジ アーティクル | |
DBQLロック ログには、ユーザー指定のしきい値を超えたすべてのロック競合がXML形式でDBQLXMLLOCKTblに記録されます。 Viewpointロック ビューアー ポートレットを使用してDBQLロック ログにアクセスできます。あるいは、システム テーブルDBC.DBQLXMLLOCKTblまたはビューDBC.QrylockLogXMLVに対する問合わせを実行することもできます。 |
XMLロック ログ テーブル:DBQLXMLLockTbl | |
Showlocksユーティリティは、データベースおよびテーブル内にDSA操作により配置されたすべてのアクティブなホスト ユーティリティ(HUT)ロックを特定し、表示します。 HUTロックは、アプリケーション処理を妨げる可能性があり、そのユーティリティの処理が完了した後に、通常は解放されます。 ロックがアプリケーション処理を妨げる場合、RELEASE LOCK文を呼び出すことによって、それらのロックを除去できます。これは、DSAユーティリティを介して、またはSQL文として使用できます。 start showlocksコマンドを使用して、DB Window Supervisor画面からShowlocksを開始できます。 |
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メモリ(エラー3710が発生するメモリ不足) | DBS制御のMaxParseTreeSegsフィールドに対して設定されたデフォルト値を使用することを推奨します。このエラーが発生した場合、まず問合わせの簡略化や不要な結合インデックスの削除を行ないます。この操作を行なってもエラーが続く場合には、MaxParseTreeSegsに設定した値を確認してTeradataサービスに連絡します。 最適値は、使用しているシステムと実行しているリリースおよび修復レベルによって異なります。MaxParseTreeSegsをデフォルトよりも大きい値に設定すると、以前に失敗した3710エラーを実行できる場合がありますが、解析時間が長すぎたり、極端な場合にはTeradataのリセットなどの別の問題が発生する可能性があります。
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<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「MaxParseTreeSegs」 |
ジョブの優先順位 | TASMは、ジョブの種類に応じて、優先順位を割り当てます。高い優先順位の作業は、より頻繁にCPUとI/Oへのアクセスを受け取ります。 ResUsageSpsテーブルを使用して、ワークロードごとにCPUがどれほど消費されているかを把握します。また、このテーブルを使用して、処理日のデータベース アクティビティのパターンも把握できます。 |
<Teradata Vantage™ - リソース利用マクロおよびテーブル、B035-1099>の「ResUsageSpsテーブル」 |
クエリー | BEGIN/REPLACE QUERY LOGGING WITH XMLPLANを使用するか、EXPLAIN IN XMLリクエスト修飾子を使用します。 あるいは、BEGIN/REPLACE QUERY LOGGINGのSTEPINFOオプションを使用して、最もリソースを使用しているステップを判別したり、CPU、I/O、行数の予想と実際の量に大きな差があるかどうかを判別したりします。 Teradata Viewpointを使用して問合わせを管理します。次のようにできます。
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リソース使用情報Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ | リソース利用マクロを使用して、ノードやvprocsの使用が集中しているリソースの情報を入手できます。ボトルネックの調査に役立ちます。 | Teradata Vantage™ - リソース利用マクロおよびテーブル、B035-1099 |
DBQLビューのDBC.QryLogVは、最もCPUを使っているAMP、最もI/O処理が多いAMP、問合わせの処理時に使用される最大スプール容量などの情報をレポートします。 | <Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>の「QryLog[V]」を参照 | |
ハングしているシステム | Query Sessionユーティリティを使用して各セッションの状態を判断してから、Lock Displayユーティリティを使用してロック競合を探します。 | セッションの問題のトラブルシューティング |
複数セッションにログインしている場合のセッション情報 | 問合わせを行なっているセッションのThread IDまたはJob IDを検索するためには、まず、SELECT SESSIONを実行します。 問合わせがセッション番号nを返すため、その番号を次の問合わせで使用します。 sel logonsource
from sessioninfovx
where sessionno = n;
*** Query completed. One row found. One column
returned.
*** Total elapsed time was 1 second.
LogonSource
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(TCP/IP) 09AB 127.0.0.1 DBC 8804 USER BTEQ 01 LSS
これはどのクライアント プロセス/Thread IDがどのセッションに属しているかを判断するのに役立ちます。特に役立つのは、複数のセッションにログオンしているため、どのThread IDがどのセッションに属しているか見つける必要がある場合です。 |
<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>の「SessionInfo[V][X]」 |
Query Sessionユーティリティには、ロード ユーティリティと問合わせセッションの状態が表示されます。Parsing、Active、Blocked、Response、などのステイタスや、ストアド プロシージャの処理状況など詳細なステータスが表示されます。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の 「Query Session (qrysessn)」 | |
スキュー | スキューを検出する方法が多数あります。
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スローダウン | このテーブルのトピック「ハングまたはスローダウン」を参照してください。 | |
DBCテーブルへの遅い問合わせ | サイトで頻繁にDBCテーブルへの問合わせを行なうカスタム アプリケーションやツールを数多く使用している場合、これらのテーブルの統計収集を検討します。 | データ ディクショナリ テーブルの統計収集について |
領域の超過 | ロード ユーティリティやアーカイブからの復元などの領域を大量に消費する操作で、利用可能な固定領域を超える場合は、操作を完了して領域外エラーを回避するように、2つのDBS制御ユーティリティ フィールドを一時的に設定できます。 この設定は、テーブルの挿入など、領域アカウンティングのすべての操作とすべてのインスタンスに適用されるので、これらのフィールドを非ゼロ値に設定するのは、一時的に限ることが推奨されます。 |
<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「DBS制御ユーティリティ」のOverflowMaxPermSpace- PercentageフィールドとOverflowMaxPermSpace- KByteCountフィールド |
また、グローバル領域アカウント処理を使用して、必要に応じてAMPに余分な領域を提供し、領域不足により領域を大量に消費する操作が失敗しないようにします。 | グローバル領域のアカウント処理について | |
スプール領域の枯渇 | スプールの使用が制限されるのには、さまざまな理由があります。
ユーザーのスプール領域を制限すると、予測される不正な問合わせの影響(積結合など)を減らすことができます。妥当な制限を設定すれば、ユーザーには不正な問合わせがシステムを停止させる前にスプール不足のメッセージが表示されます。また、スプールを問題のある問合わせに追加すると、問合わせの実行時間が長くなり、問題のある問合わせは完了しません。 |
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ストレージへの領域割当て | Teradata Virtual Allocator Manager (TVAM) ユーティリティを使用します。 システム上のシリンダのマッピング表示やシリンダの強制移行ができます。 Teradataサービスによる指示がない場合はTVAMユーティリティを使用しないでください。
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マニュアル ページとオンライン ヘルプ |
システム クラッシュまたは障害 | Screen DebugおよびScreen Dumpは、システムがクラッシュダンプに何をどのように記録するかを制御します。Teradataでは、すべてのダンプのデフォルト設定は、システム サポート担当またはTeradataサービスで要求された場合にのみ変更するように推奨しています。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Control GDOエディタ(ctl)」 |
DBC.Software_Event_LogVはシステム ビューであり、エラーやシステム障害、およびその関連ノード、vproc、パーティション、タスク、機能、ソフトウェアのバージョン、オプションのバックトレース、診断情報などの詳細な情報を表示します。 ビューのEvent_Tagフィールドは、エラー メッセージ番号をレポートします。 |
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DULユーティリティは、システムでダンプされたテーブルをテープに保存、または復元します。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Dump Unload/Loadユーティリティ(dul)」 | |
システム リカバリ | Recovery Managerユーティリティは、クラッシュまたはユーザー アボート後のシステム復旧の進捗状況をモニターおよび報告します。同ユーティリティで、トランザクション ロールバックのモニターやロールバックのキャンセルなどが可能です。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の 「Recovery Manager (rcvmanager)」 |
テーブル | Table Rebuildユーティリティは、Vantageが自動的に回復できない表を再構築します。AMPの場合、Table Rebuildは以下を再構築できます。
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テーブルの不整合または破損 | CheckTableは、以下をチェックする診断ツールです。
CheckTableには、次のようなオプションがあります。
CHECKTABLEBはCheckTableの非インタラクティブ バッチ モード版であり、cnsrunユーティリティを使用して実行できます。CHECKTABLEBはスクリプトでの実行という点を除き、CheckTableと全く同じです。 |
<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「CheckTable (checktable)」 |
Table Rebuildユーティリティを使用して、テーブルのプライマリ コピーまたはフォールバック コピーを修正したり、特定の破損した部分のみを修正したりできます。再構築操作がAMPで問題なく完了すると、TableRebuildはテーブル ヘッダーから停止している領域の情報を削除します。ただし、フォールバック サブテーブルに停止している領域が定義されている場合、再構築プロセスはアボートされ、システムはエラーを返します。 フォールバックの一部が停止しているテーブルは再構築できません。ストアド プロシージャ、UDF、およびUDMSは再構築できますが、再構築するテーブルに定義されている結合インデックス、またはハッシュ インデックスは再構築できません。 |
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Vproc | Vproc Managerユーティリティでは次のことが実行できます。
vprocには以下のようなステータスがあります。
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<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Vproc Manager (vprocmanager)」 |
Vprocとストレージ | データベース ウィンドウのSupervisor画面からGET CONFIGを入力して、現在のシステム構成を表示します。 vprocおよびディスクを管理するためには、Vproc Managerユーティリティを使用します。 |
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Query Configurationユーティリティは、ノードで管理されるvproc、またはシステム全体のvprocの状態をレポートします。 | <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Query Configuration (qryconfig)」 | |
Vproc Manager (vprocmanager)ユーティリティ | vprocmanagerにエラーがある場合# vprocmanager PDE is not running: Operation not permitted PDE event 10117 reported when task is not attached to PDE or PDE is down. Task should stop on this error. 非TPAノードからこのユーティリティを実行しようとした可能性があります。vprocmanagerをTPAノード(Vantageソフトウェアを実行するノード)から実行します。 |
<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Vproc Manager (vprocmanager)」 |