Teradataクラッシュダンプの制御設定を確認するには、ctlユーティリティのDebug画面を使用します。Debugフィールドの設定は、次のテーブルで説明するとおりです。
ctlフィールド名 | 値 | 目的 |
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Save Dumps | オフ | このフィールドのデフォルト設定はオンになっていて、ダンプ ディレクトリからDBC.CrashdumpsデータベースにTeradataクラッシュダンプが直接自動的に送信されますが、このフィールドをオフにすることをお勧めします。 ベスト プラクティスとして、このフィールドをオフに設定します。システムによるクラッシュダンプの自動保存を許可すると、リソースが大量に使われることがあるからです。必要な場合は、CSPの-forceオプションを使用してクラッシュダンプを手動で保存できます。詳細については、手動でのTeradataクラッシュダンプのCrashdumpsデータベースへの保存または手動でのTeradata Crashdumpsのストリーム ファイルへの保存を参照してください。 |
Maximum Dumps | 5 | システムがダンプ ディレクトリに保存する、ノードごとのローPDEダンプの最大数を設定します。これには、スナップショット ダンプが含まれます。
最大値に達し、別のダンプが発生した場合は、最新のダンプはキャプチャされず、エラー メッセージがメッセージ ログに出力されます。 |
Snapshot Crash | オフ | スナップショット ダンプは、システムの再起動なしで回復可能なエラーに関する情報を記録します。 エラーを診断するため、このフィールドは必ずTeradataサービス担当者の指示に従って変更してください。 |