DBQLテーブル - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/upb1600054424724.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBQLテーブルはインストール時にDIPユーティリティによってDBCデータベースに作成されます。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「データベース初期化プログラム(DIP)」を参照してください。次の表に示すように、必要なオプションを指定してBEGIN QUERY LOGGINGまたはREPLACE QUERY LOGGINGリクエストを実行するまで、テーブルは空です。

ディクショナリ テーブル 目的 入力に使用されるメソッド
DBQLExplainTbl 改行なし、書式なしのExplain情報を格納する。 EXPLAINオプション
DBQLogTbl ロギングされている問合わせに関する情報を格納するメインのテーブルである。 BEGIN QUERY LOGGINGまたはREPLACE QUERY LOGGINGリクエスト。オプションは必要ありません。
DBQLObjTbl ログ対象となっている問合わせのターゲット オブジェクトに関する情報を格納する。問合わせで参照されている各オブジェクトごとに1行が記録される。 OBJECTオプション
DBQLParamTbl パラメータ化されたリクエストのパラメータごとにパラメータ変数名、タイプ、位置、値を記録する。 このテーブルには機密ユーザー情報が含まれており、DBCパスワードによって信頼できる人のみにアクセスを限定する必要があります。 PARAMINFOオプション
DBQLRuleCountTbl DBQLRuleTblの基数(Cardinality)を格納する(内部使用のみ)。 BEGIN QUERY LOGGINGリクエスト
DBQLRuleTbl それぞれのBEGIN QUERY LOGGING文またはREPLACE QUERY文の結果として生成されるルールを格納する。

BEGIN QUERY LOGGING文およびREPLACE QUERY LOGGING文で指定されたユーザー名、アカウント文字列、アプリケーション名のセットごとに1行が存在する。

END QUERY LOGGING文は、ルール テーブルから行を削除する。

このテーブルは内部限定使用である。

BEGIN QUERY LOGGINGまたはREPLACE QUERY LOGGINGリクエスト

DBQLSQLTbl 問合わせのSQLテキスト全体を格納する。1つの問合わせ文字列につき複数行が必要な場合もある。 WITH SQLオプション
Teradata動的ワークロード管理ソフトウェア例外が発生した場合、Teradata動的ワークロード管理ソフトウェアは行をDBQLSqlTblに書き込みます。
DBQLStepTbl 問合わせの実行に使用される各処理ステップに関する情報を保存する。並列ステップを含む各ステップにつき1行が記録される。 WITH STEPINFOオプション
DBQLSummaryTbl LIMIT SUMMARYオプションまたはLIMIT THRESHOLDオプションを指定するルールの基準を満たす問合わせに関する情報を格納する。 LIMIT SUMMARYまたはLIMIT THRESHOLDオプション
DBQLUtilityTbl 各行は1つの完了したロード/エクスポート、またはData Stream Architectureジョブに関する情報を格納する。 WITH UTILITYINFOオプション
DBQLXMLLockTbl AMPのロック マネージャからのロック遅延をXML形式で記録する。 WITH LOCKオプション
DBQLXMLTbl すべてのDML文および統計の利用状況情報に対するクエリー計画をXML文書に格納する。 WITH XMLPLANオプションまたはWITH [DETAILED] STATSUSAGEオプション。これらのオプションを一緒に指定することもできます。