システムにTeradata Databaseを初めてインストールするときには、DBC.Crashdumpsにごく少量のデフォルトの固定領域が割り当てられます。ワークロードとサイトに必要と思われる量に応じて領域を調整してください。例えば、一度に保持する実際のクラッシュダンプの数に基づいて、領域の容量を増減することも必要です。上述した最初の数値が十分に大きくない場合は、テストを何回か実行して、必要に応じて固定領域を増減するのが最善の方法です。
Teradataクラッシュダンプのサイズで説明したように、フル クラッシュダンプは、システムのノード数で乗算したロー ダンプのサイズに相当します。DBCの固定領域から割り当てられるDBC.Crashdumpsデータベースは、4、5個のクラッシュダンプを格納可能な十分なサイズである必要があります。
DBC.Crashdumpsによって使用される領域の容量を最初にチェックするには、次のクエリーを使用します。
sel databasename, sum(maxperm), sum(currentperm) from dbc.diskspaceV where databasename='crashdumps' with sum(maxperm) (title 'Total'),sum(currentperm) group by 1; *** Query completed. 2 rows found. 3 columns returned. *** Total elapsed time was 1 second. DatabaseName Sum(MaxPerm) Sum(CurrentPerm) ------------------- -------------- ---------------- Crashdumps 21,474,836,424 991,296,000 -------------- ----------------
この例では、21,474,836,424 (21 GB)がクラッシュダンプ データベースに割り当てられ、991,296,000 (1 MB)が使用されています。