モード ロギング オプション - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

以下のオプションは、Teradataがこの問合わせロギング リクエストに使用するCPU/IO収集アルゴリズムを制御します。

パラメータ ロギング動作
MODE = m この問合わせロギング要求に使用するCPU/IO収集アルゴリズム。mに指定されます。可能値は、以下のとおりです。
  • 0=このリリースでのデフォルト値(アルゴリズム1)を使用します。
  • 1=クラシック アルゴリズム1をステップ調整して使用します。
  • 2=AMPアルゴリズム2を使用します(診断のみ)。
  • 3 = AMPアルゴリズム3を使用します(これには、アボートしたステップと並列ステップのデータが含まれます)。

    これは、リリース17.00以降の新規インストールでのデフォルト設定です。

MODEを指定しない場合、アルゴリズムはDBS制御の一般フィールド64 DBQL CPU/IO Collectionによって制御されます。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。

DBS制御でアルゴリズムを設定するには、DBQLロギング アルゴリズムの設定を参照してください。

Advanced SQL Engine17.00以降では、DBQLロギングのデフォルト モードはアルゴリズム3に設定されます。アルゴリズム3は、以前のデフォルト設定であるアルゴリズム1より正確に情報を収集します。アルゴリズム3は、アボートされたステップおよび並列ステップや、反復ステップのステップ インスタンスに関するデータをキャプチャするほか、アルゴリズム1や2のステップやリクエスト実行に関する追加情報やステータスを格納します。

このオプションを使用するには、DBC.DBQLModeMacroのEXECUTE権限が必要です。