Teradata Viewpointを使用して、定期的に領域使用量を監視できます。また、ほとんどの領域に関する問題を見つけることができます。ただし、領域の問題がデータベース機能に深刻な影響を与える分野で少数のアラートをセットアップすることが役立つ場合もあります。
以下のテーブルには、一般的な領域使用量アラートのいくつかの例が示されています。
アラート | セットアップ パラメータ | アラートの発生に対する応答 |
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クラッシュダンプ領域 クラッシュダンプ データベースは、クラッシュ時に発生する可能性のある大きなデータ ダンプを格納する十分の領域を必要とします。ダンプはシステム回復時に使用されます。 |
アラートのルール:
アラート アクション:
重大度: 中 |
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DBC領域 ユーザーDBCには、すべてのシステム テーブルとログが含まれます。重要システム機能は、DBCが十分な領域を確保していることに依存しています。 他の重要システム機能を実行するシステム データベースDBCMNGRおよびSystemFEに対して同じアラート パラメータを設定できます。
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アラートのルール:
アラート アクション:
重大度: 中 |
固定領域をデータベースに追加します。 |
データベースが重要な領域しきい値を超えた場合を識別する3つのアラートをセットアップします。
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アラートのルール:
アラート アクション:
重大度: (以下のいずれか1つを関連アラートに適用)
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固定領域の使用量が90%を超えたら、できるだけ早く追加の固定領域をデータベースに割り当てる必要があります。 「中」のアラートに対応する間もなく「高」または「重大」のアラート レベルがトリガーされる場合、データベースは非常に急速に増大しており、早急に領域を追加する必要があります。 どのテーブルがデータベースの固定領域を使用しているかを調査できます。 |