詳細なロギングのシナリオ - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage
状況 結果
オブジェクト
WITH OBJECTSを指定して、あるユーザーに関するルールを指定した そのユーザーが、同じデータベースによって所有される2つのテーブルを結合するSELECTを実行した場合、
  • 問合わせに関する1行がDBQLogTblに記録される。
  • 行は、DBQLObjTblに以下のように記録される:
    • データベースに関する1行
    • それぞれのテーブルごとに1行
    • 問合わせの最適化ルーチン プランに基づき、アクセスされた各列ごとに1行
WITH OBJECTSを使ってルールを定義した後、ユーザーの実行した問合わせによって最適化ルーチンが同じオブジェクトを2度参照した
  • オブジェクトに関する1行がDBQLObjTblに記録される。
  • FreqofUseフィールドの値が2に増分される。
SQL
あるユーザーに関してオプションを指定せずに問合わせロギングを開始し、その後、そのユーザーがログオンして問合わせを実行した そのユーザーに関するデフォルト行が200文字のSQLとともにDBQLogTblに記録される。
あるユーザーに関してオプションを指定せずにロギングを開始した後、そのユーザーが200文字を超える問合わせを実行した 問合わせの最初の200文字を含む1行がDBQLogTblに記録される。
あるユーザーに関してLIMIT SQLTEXT= 0を指定したルールを作成し、そのユーザーが問合わせを実行した ロギングは、以下の状況に応じて異なる。
  • WITH ALLまたはWITH SQLオプションも指定した場合、SQLテキストはDBQLSQLTblにだけログを記録されます。
  • WITH ALLやWITH SQLを指定していない場合、SQL文字は記録されません。
LIMIT SQLTEXT=10000を指定してルールを定義し、ユーザーが15000文字からなる問合わせを実行した SQLの最初の10,000文字を含む1行がDBQLogTblに記録される。
LIMIT SQLTEXT=32000(または、10,000より大きい任意の数)を指定してルールを作成し、ユーザーが31000個を超えるSQL文字からなる問合わせを実行した SQLの最初の10,000文字を含む1行がDBQLogTblに記録される。
WITH SQLオプションだけを使ってルールを定義した SQL文の最初の200文字がDBQLogTblに記録され、文の全体が、必要な行数にわたってDBQLSQLTblに記録される。
WITH SQLオプションとLIMIT SQLTEXT=1000の両方を使ってルールを定義した SQL文の最初の1,000文字がDBQLogTblに記録され、文の全体が、必要な行数にわたってDBQLSQLTblに記録される。
WITH SQLオプションとLIMIT SQLTEXT=0を使ってルールを定義した SQL文字はDBQLogTblにまったく保存されない。文の全体は、必要な行数にわたってDBQLSQLTblに記録される。
ステップ
WITH STEPINFOを指定してルールを定義した後、並列ステップを生成しない問合わせをユーザーが実行した 問合わせの解決に使われた各ステップごとに1行がDBQLStepTblに記録される。それぞれの行では、StepLev2Numの値が0
WITH STEPINFOを指定してルールを定義した後、並列ステップを生成する問合わせをユーザーが実行した 問合わせの解決に使用したステップごとに1行がDBQLStepTblに記録され、各並列ステップはStepLev2Numのステップ レベル番号で区別される。