DBC.AccountInfoVビューは、DBC.Dbase、DBC.Profiles、およびDBC.Accountsディクショナリ テーブルにアクセスし、すべてのデータベース、ユーザー、およびプロファイルに有効なすべてのアカウントについての情報を戻します。
DBC.AccountInfoVを使用して、次のものを調べます。
- どのユーザーにどのアカウントが有効か
- 拡張アカウント文字列変数の割り当て。詳細については、アカウント文字列変数によるリソース利用データの記録を参照してください
ディクショナリ テーブル | 格納内容 |
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DBC.Accounts | すべてのデータベース、ユーザー、およびプロファイルのすべてのアカウント。 作成時にアカウントが指定されない場合、デフォルトが使用されます。 DBC.Accountsは、ログオン時にユーザーによって入力された、またはSET SESSION ACCOUNT文で指定されたすべてのアカウントを検査するときに使用されます。 |
DBC.DBase | 各データベースとユーザーのデフォルト アカウント。 データベースまたはユーザーが複数のアカウントで定義されている場合、最初のものがデフォルトとして使用されます。 1つ以上のアカウントが定義されたプロファイルがユーザーに割り当てられる場合、最初のプロファイル アカウントがデフォルトとして使用されます (プロファイル アカウントは、ユーザー アカウントに優先します)。 |
DBC.Profiles | 各プロファイルのデフォルト アカウント。複数のアカウントが定義されている場合、最初のものが使用されます。 プロファイルにアカウントが指定されていない場合、そのプロファイルのDefaultAccountsフィールドの値はNULLになります。
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DBC.AccountInfoVのSELECT例
次の問合わせでは、タイムシェア最上位の優先順位コードがあるすべてのアカウント文字列と、アカウントに関連付けられる名前が個々のユーザーなのかプロファイルなのかが返されます。
SELECT AccountName,UserName,UserOrProfile FROM DBC.AccountInfoV WHERE AccountName LIKE '$R%' ORDER BY AccountName ;
この例では、次のような結果がビューから返されます。
AccountName UserName UserOrProfile -------------- -------------- -------------- $R1$ABCD&D&H AcctsRecv Profile $R1$EFGH&D&H DBADMIN User $R2$IJKL&D&H DBC User $R2$MNOP&D&H SysAdmin User $R2&QRST&D&H SystemFe User