FastLoad INMOD Adapterオペレータの機能 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

FastLoad INMOD Adapterオペレータは、Teradata PT内でTeradata FastLoadユーティリティのINMODルーチンを使用できるようにするProducerオペレータです。

INMODという用語は、"input modification"の頭辞語です。INMODルーチンはユーザー出口ルーチンであり、FastLoad INMOD Adapterはこのルーチンを呼び出すことにより、Teradata Databaseに送信する前の入力データ レコードに対して、強化された処理機能を実行することができます。

FastLoad INMODルーチンをFastLoad INMOD Adapterとともに使用することにより、クライアント システムのファイルからの入力データ値を読み取りおよび前処理することができます。

FastLoad INMODルーチンの作成および使用については、<Teradata FastLoadリファレンス、B035-2411>を参照してください。

FastLoad INMOD Adapterオペレータは他のTeradataスタンドアロン ロードまたはアンロード ユーティリティのINMODルーチンをサポートしていません。

次の図に、FastLoad INMOD Adapterオペレータ インターフェースを示します。

FastLoad INMOD Adapterオペレータ インターフェース

既存のTPT関数名は、ユーザーのINMODでは使用しないでください。ユーザーのINMODで既存のTPT関数名を使用すると、TPTジョブの正常な動作が予期しない結果として動作し、リクエストが正常に完了しない可能性があります。