照合プロセス - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1182
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の表では、ターゲット テーブルがテンポラル テーブルの場合の、マージの照合プロセスについて説明します。

テンポラル マージ タイプ 照合プロセス
current 照合条件は、ターゲット テーブルのすべての現在行に適用されます。トランザクション時間を含むターゲット テーブルの場合、すべての条件と変更はオープン行にのみ適用されます。

ソース テーブルがテンポラルの場合、ソース テーブルの現在行のみがマージ プロセスに関与します。トランザクション時間を含むソース テーブルの場合は、オープン行のみがマージ プロセスに関与します。ソース行セットを取得するために、システムによってソースは派生テーブルに書き換えられます。

Sequenced 照合条件は、任意選択の適用期間と重なる、すべてのターゲット行に適用されます。トランザクション時間を含むターゲット テーブルの場合、すべての条件と変更はオープン行にのみ適用されます。

ソース テーブルがテンポラルの場合は、任意選択の適用期間と重なるソース行のみがマージ プロセスに関与します。トランザクション時間を含むソース テーブルの場合は、オープン行のみがマージ プロセスに関与します。ソース行セットを取得するために、システムによってソースは派生テーブルに書き換えられます。

ソース テーブルとターゲット テーブルの両方がテンポラルの場合は、sequenced結合のセマンティクスが適用されます。つまり、ON句の照合条件には、システムにより追加されたソース テーブルとターゲット テーブルのテンポラル列に関する重複条件も含まれます。

Nonsequenced 従来型形式のMERGEのON句の照合条件に適用される既存の制限はすべて、valid-time次元でのnonsequencedマージに適用されます。

トランザクション時間を含むターゲット テーブルの場合、すべての条件と変更はオープン行にのみ適用されます。トランザクション時間を含むソース テーブルの場合は、オープン行のみがマージ プロセスに関与します。ソース行セットを取得するために、システムによってソースは派生テーブルに書き換えられます。