- values_spec
{ expression [,...] | column_name = expression [,...] }- CURRENT VALIDTIME
- この挿入は有効時間でcurrentになります。
- VALIDTIME and SEQUENCED VALIDTIME
- この挿入は有効時間でsequencedになります。
- period_expression
DML文の適用期間を指定します。
適用期間は、列を参照しないPERIOD定数式である必要がありますが、パラメータ化された値とTEMPORAL_DATEまたはTEMPORAL_TIMESTAMPビルトイン関数を参照できます。
適用期間は、DML文のテンポラル修飾子に関係なく、常に時間次元でnonsequencedである自己格納型の非相関スカラー サブクエリーにすることもできます。
period_expressionが指定されている場合、valid-time列は、問合わせ内の任意の場所で指定したり参照したりすることはできません。valid-time列が派生期間列の場合、問合わせ内の任意の場所でコンポーネント列を指定したり参照したりすることはできません。period_expressionを省略すると、valid-time列がPERIOD(DATE)の場合には、適用期間のデフォルトにPERIOD'(0001-01-01, UNTIL_CHANGED)'が設定されます。また、valid-time列がPERIOD(TIMESTAMP( n ) WITH TIME ZONE)の場合には、'(0001-01-01 00:00:00.000000+00:00, UNTIL_CHANGED)'に設定されます。ここで、nは精度であり、WITH TIME ZONEは任意です。
- NONSEQUENCED VALIDTIME
- この挿入は有効時間でnonsequencedになります。
- NONTEMPORAL
- トランザクション時間を含むテーブルに対する挿入は、非テンポラル挿入になります。
- table_name
- テンポラル テーブルの名前。
- column_name [ … , column_name]
- ターゲット テーブルに含まれる列の名前指定リスト。
- expression [ … , expression]
- ターゲット テーブルに挿入する値の位置割り当てリスト。
- column_name = expression [ … , column_name = expression]
- ターゲット テーブルの列名の割り当てリストと、それらの列名に割り当てる値。
- DEFAULT VALUES
- デフォルト値で構成される行が、table_nameに追加されます。