目的
同順位の値があるどうかにかかわらず、グループごとにvalue_expressionの最小のnumber_of_valuesを返します。BOTTOMは単一スレッド関数です。
この関数の時系列バージョンを呼び出すには、GROUP BY TIME句を使用します。詳細は、GROUP BY TIME句を参照してください。
構文
構文要素
- number_of_values
- 返す値の数を表わすTeradata Database整数値。
- value_expression
- 下位値の取得元のリテラルまたは列式。
value_expressionは、関数によって得られたビュー列に対する参照にはできません。また、順序付き分析関数や集約関数を含めることはできません。
戻り値
戻り値は、入力データ セットからの実際の値です。
nullは計算に含まれません。
使用上の注意
BOTTOMは数値データに対してのみ有効です。
WITH TIESは、返される行に、各タイムバケットの順序付きセット内の指定された行数が含まれていることを意味します。これには、ソート キーの値が、指定された行の数または割合を満たす最後の行のソート キー値と同じである行が含まれます。この句が省略され、同順位の値が見つかった場合は、タイムコードの最も早い値が返されます。